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「私は、マリア・カラス」 [映画]

watashihamariacallas.jpg
〔2017年/フランス〕


試写会で観た。


オペラ歌手・マリア・カラスの生涯を描いた、
ドキュメンタリー。


私は、マリア・カラスという人を、
殆ど名前だけしか知らないけれど、
こうして映像を見てみると、
彼女が当時、
いかに人気だったかがよく分かる。


どこへ行くにもパパラッチが追いかけ回し、
気管支炎でどうしても歌えず、
第一幕だけで公演が中止になると、
それはもう大騒ぎ。


そんな風に彼女は、連日のように、
ゴシップ誌の一面を飾ったという。
ネットのない時代、
今のアイドルなんかより、
それはずっと大変な事だったのかもしれない。


それから、有名な、
海運王・オナシス氏との恋愛が、
思っていた以上に、
激しいものだった事も、
映像で分かる。


マリア・カラスとオナシスは、
9年もお付き合いしていたのに、
ある日、突然、
彼が、ジャクリーン・ケネディと結婚した事を
新聞記事で知る。


何という事だ。
そんなの、
ショックという以外の何ものでもなかろう。
私の中で、今までこの話は、
オナシスとジャンクリーンの結婚がメインで、
マリア・カラスの話はサイドストーリー的に、
知識としてあっただけなので、
なるほど、
マリア・カラス側から、2人の結婚を見ると、
そういう風に映るのね、と、
ちょっと見る目が変わった感じ。


映画の中で、
マリア・カラスがステージで歌っている様子が、
何度も観られる。


オペラの知識はなくとも、
その美しいソプラノの声は圧巻で、
聞き惚れてしまう。


評価 ★★★☆☆

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コメント 4

ヤマカゼ

昔、有名でしたね。魔笛で女王のアリアを歌いあげてましたね。
by ヤマカゼ (2018-12-08 23:22) 

裏・市長

赤いな・・・。カラスなのに。

9年、付き合っていて、
ある朝、突然新聞記事で相手の結婚を知る。

今だとブログやインスタ、SNSで、
「私たち結婚すますた~!」とあげているのを
目の当たりにするようなものか・・・。

確かにショックではあるが、これって認識の違いで、
男のほうに「付き合っているという意識」が
ないだけだったりして。

で今回、このコメントを書くために「ワザワザ」、
「ワザワザ」、この多忙なワタシが「ワザワザ」、
青山実花さんのブログのコメントのためだけに、
「ワザワザ」、自分のブログでも滅多にしないのに、
「ワザワザ」2人について検索してみたのですが、
どっちもスゴイな!。

男のほうは暗殺されたケネディの嫁さんと結婚した
ホモだったの?。

で、一番驚いたのはカラスの勝手と言われれば
それまでですが、
「ダイエットのために体内にサナダムシを飼っていた」!。

そんな事が出来るの?生きたまま飲み込むの?!。
翌朝、自然に出て来るんちゃうのん?。
出たサナダムシを洗って、また飲むの?!。

民間健康法実践友の会、会長でいらっしゃる
青山実花さんに、ここんところを
ぜひ詳しくお聞きしたいのですが…。

あ!そうか!この映画をみればわかるんだ!。
よし、みんなにオススメしよう!観るだけで痩せる映画、
それが「マリア・カラス」だと。

昔、高倉健のヤクザ映画を観た観客が、(←ウチの父)
劇場から出て来ると、皆ヤクザ者気分になったように、
この映画を観た人々はゲッソリして出て来るに違いない!。

ま・ち・が・い・な・い・!。



by 裏・市長 (2018-12-09 04:36) 

青山実花

ヤマカゼさん
コメントありがとうございます。

やはり、昔、人気でしたか。
魔笛でアリア、
すみません、私は詳しくないので、ちょっと分からないのですが、
きっと素晴らしい歌声だったのでしょうね。。

by 青山実花 (2018-12-09 17:53) 

青山実花

裏・市長さん
コメントありがとうございます。

確かにありますわね、
付き合ってもいないのに、
勝手に自分に気がある認定をして、
何をしてもいいと思っている人が起こす事件。
毎日、ネットニュースで目にします。

「自分の事を好きだと思って、キスした」

「自分の事を好きだと思って、押し倒した」

「自分の事を好きだと思って、性関係を迫った」

一体、どこをどうしたら、
相手が自分の事を「好きだと思った」と思えるのかしら。
これほどの認識の違いって、ございませんわね。


”あの”裏・市長さんが、青山実花のブログのために下調べをしたなんて!
と、ネットは今、「ザワザワ」しておりますわ。
嫌がらせのためにそこまでするなんてと「ザワザワ」。
それに耐えている青山実花さんって、
なんて健気なんだろうと「ザワザワ」。
そんな事をされてまでブログを続ける意味なんて
あるんだろうかと「ザワザワ」。

オナシスは、
ジャクリーンのために、
毎朝、飛行機でパリまでパンを買いに行かせるほど、
彼女を愛していた、とわたくしは聞いた事があるのですが、
どうも今考えると、
ジャクリーンが勝手に、
オナシスの自家用ジェットを乗り回していたのかもしれませんわね。
2人の間には、
最初から愛はなかったというのが、
事実らしいので。

あ、裏・市長さん、
わたくし、パリのパンは食べ飽きましたので、
もう結構です。
明日からは、イタリアのパスタをお願いします。
朝から食欲が旺盛で、
お恥ずかしいですわ、おほほ。

by 青山実花 (2018-12-09 17:56) 

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