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「Uターン」 [映画]

Uturn.jpg
〔1997年/アメリカ〕


アリゾナの砂漠の一本道を走る、
カッコいいスポーツカー。
運転するのは、ショーン・ペン。


しかし、突然ボンネットから白い煙があがり、
ちょうど小さな集落に差し掛かったペンは、
修理工場を見つけ、
経営者の親父・ビリー・ボブ・ソーントンに、
車を預ける。


修理を待つ間、通りをぶらついていたペンは、
魅力的な女・ジェニファー・ロペスに出会う。
ロペスの荷物を持ってやったペンは、
彼女の家でいいムードになるが、
そこへ彼女の夫・ニック・ノルティが帰宅し、
争いになる。


ロペスの家を出たペンは、
カフェで、頭の軽そうな女・クレア・デインズから話し掛けられるが、
異常に嫉妬深い彼女のボーイフレンドに殴られる。
さらに、コンビニに寄ると、
コンビニ強盗に遭遇し、
持ち金全てを失ってしまう。


金が無ければ車を引き取る事もできない。
そんなペンにノルティは、
ロペスを殺してくれたら、
保険金をやると持ち掛けてくる・・・。





アリゾナの砂漠の中にある集落から、
どんなにもがいても抜け出せないショーン・ペンというのが、
テーマのようなので、
本当に町から出られないのかどうか、
考えながら観ていた。


まず、車がないのは辛い。
砂漠から抜け出すのは絶対に無理でしょう。
最悪、車を盗むというはどうだろう。
でも、なんだかいつも警官がウロウロしているから、
追いかけられて、
すぐ捕まってしまうかなぁ。


バスで町を出る事を思い付くペン。
でも金が無い。
で、切符売りの中年女性に、
ある方法で圧力をかけて、切符を出させる。
しかし、バスが出るのは2時間後。
「あぁ、私だったら、出発ギリギリまで切符は買わないな」と思ったよ。
2時間もあったら、
その間に絶対何かある。
こんな町だもの。


今まで思った事なかったけど、
ジェニファー・ロペスって、
こうして見てみると、やっぱり綺麗。
あまりに魅力的なそのお姿に、
ペンも私も、目が釘付け。
声を掛けたくなるのも、分かる気がする。


実はショーン・ペン自身も、
大変に胡散臭いのは観ていて分かる。
明らかに切り落とされたばかりの指が、
包帯の上からでも分かるし、
車のトランクには何か隠している。


とにかく、全てが変。
変で面白い。


評価 ★★★☆☆

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坊や

一番大切なご友人さま、おめでとう!乾杯!(^^)! それを心の底から祝福し、幸せを願う青山様にもおめでとう!♡♡そして喜んでいただきまして、こちらこそ感謝したい気持ちでいっぱいになりましたーー! ありがとう♪
 映画と関係無いコメントで失礼しました。。
by 坊や (2012-12-15 20:34) 

青山実花

坊やさん
コメントありがとうございます。

出会って26年間も、
ずっと私の事を信頼し、
仲良くしてくれた友人ですので、
もう、絶対、幸せになってほしいのです。
坊やさんの記事は、とても縁起が良くて、
こちらこそ感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。

by 青山実花 (2012-12-15 23:55) 

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