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23区内全駅制覇・西新宿駅 [23区内全駅制覇]

【23区内全駅制覇・各駅編】


第132回目の掲載は、
 ・東京メトロ丸ノ内線
「西新宿駅」です。


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このシリーズの前回、
「東新宿駅」を載せましたので、
 ↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2023-08-30
「東西南北・新宿」シリーズという事で(笑)、
今回は「西新宿」駅です。


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都庁が近い事もあり、
駅の周辺は大きなビルが多いです。


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愛こそ全て。


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円形の信号。


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歌舞伎町タワーが見えます。


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路地の奥に、
「成子天神社」があります。


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本殿や、


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牛の像も立派なのですが、


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私の一推しは、
本殿の裏にある「富士塚」です。


「富士塚」とは、
江戸時代に流行した
富士山信仰で、
「富士塚」に登ると、
富士山に登ったのと同じご利益が得られると、
当時、各地に作られたそうです。


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この、成子天神社の富士塚は、
高さ12メートルもあり、
23区内では最大です。


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そして、ここを登るのが、
大げさでなく、本当に怖いのです(笑)。


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「高齢者、幼児、障害のある方は登らないでください」と
注意書きがあるくらい、
足元が危険で、
鎖の手すりに掴まらないと、
登れません。


まぁ、富士山に登ったつもりになりたいのなら、
多少、困難な方が、
やり切った感が出るのかもしれません(笑)。


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頂上に着きました。
かなりの高さに背中が寒くなります。


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登ってきた道を見ると眩暈がしそうなので、
見ない方がいいかも(笑)。


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小さな祠があります。


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大通りには、大きなビルがいっぱいですが、
裏通りに入ると、
古家が沢山あります。


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この家と、


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隣のこの家には、
ネットがかけられています。
万が一、倒壊した時のためでしょうか。


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古アパート群もあります。


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やはり空き家に蔦は、
付き物ですね。


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「ターリー屋」さんでお食事。


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キーマカレーと野菜カレーをいただきました。





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※今まで行った駅のリンク集です。
 ↓
https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2010-09-22-13

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※以下に、このカテゴリーの1回目に書いた文章を
 貼り付けておきます。


2018年の4月から12月まで、
「23区内全駅制覇」というカテゴリーで、
 ↓
https://aomikamica.blog.so-net.ne.jp/2010-09-22-12
路線ごとに、駅名表示板を並べて、
掲載していたのですが、
次は「2周目」という事で、
今度は各駅の周辺を、もう少しゆっくり歩いてみたいと思います。


条件は特にないのですが、
駅周辺の雰囲気や建物を見たり、
それから、お食事かお茶ができればいいな、
と思っています。

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「バービー」 [映画]

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〔2023年/アメリカ〕


ここはバービーワールド。
女の子の名前は全員バービー、
そして男の子の名前はケン。


毎日がハッピーなこの世界では、
連日、パーティ、サーフィン、ドライブなどを楽しみ、
みんなが笑顔。


ところが、主人公のバービー(マーゴット・ロビー)が、
ある日ふと、死の概念を持ってしまう。
さらに完璧でない自分に気付き、
先輩の「変てこバービー」に相談に行く。


人間が暮らす世界に行けば問題が解決すると
教わったバービーは、
ボーイフレンドのケン(ライアン・ゴズリング)と出発。


バービーは、自分の持ち主・サーシャを探し出すが、
その頃ケンは、
「男こそ偉い」という人間社会の考え方に
影響を受けてしまう・・・。





可愛いー-。
女の子ってサイコーー。
女に生まれて良かった。


という出だし。
ポップで明るくて、
悩みなんか何一つない、
バービーの世界。


これが、噂に聞いたピンクワールドかぁ。
この映画の撮影時、
とにかく、ピンクピンクピンク、
何でもピンクに塗りまくれってんで、
世界中のピンクの塗料が不足した、
なーんてエピソードが頭に浮かぶ。
私自身は、特にピンク色が大好き、
というわけではないけれど、
この世界観はすごく好き(笑)。


しかし、バービーが人間社会に行った辺りから、
お話しは、そんな能天気なものじゃなくなってくるんだな。


バービーと一緒に人間社会に行ったケンが、
人間の男社会を知り、
その概念をバービーワールドに持ち帰るという。


バービーの製造元である、
「マテル社」での会議の様子が
男社会を如実に表してて。


主に、女の子が遊ぶであろうバービー人形に関する
会議だというのに、
そこにいるのは、
全員が中年男性。


男性が重役なのも、
偉いのも、よく分かった。
でも、なぜ、女性向け商品開発の場で、
それを使うであろう、
女性の意見を参考にしよう、取り入れようという
考えに至らないのか。
全く、
誰一人、
微塵も、
1ミリも、
頭をかすりもしなかったのか。
と不思議。


「これは映画。大袈裟に描いているだけ。本気になるな」。
というご意見もあろうが、
日本だって、女性の危険を完全無視した
お手洗いが、某タワーで作られ、
結局、世論の猛抗議にあい、
4カ月で廃止され、
改修工事したという例があったばかり。


金と資材を無駄にしたという、
エコとは正反対の結果になってしまった。
一体どんな会議を経て、
あのようなものを作ろうという
案がまとまり、承認されたのか。


私は別に、女を重役にしろとか、
そんな事は思っちゃいない。
ただ、
男でも、女でも、LGBTでも、
何でもいいけど、
とにかく、何か決める席には、
それを使う当事者を加えて、
意見を聞いてからにしてほしいというのが、
望みです。


なんか、バービーから話が逸れちゃったけど、
一事が万事。
そういう方向の映画という事です。


評価 ★★★☆☆

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