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「名も無き世界のエンドロール」 [映画]

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〔2021年/日本〕


幼馴染の、
キダ(岩田剛典)と、マコト(新田真剣佑)は、
共に天涯孤独という身の上で、
助け合うようにして生きてきた。


高校を出た2人は、
同じ自動車修理工場で働くようになるが、
ある日、工場に、
大人気のモデルで、大物政治家の令嬢でもある
リサ(中村アン)が
車の修理依頼をしに来る。


マコトはリサを食事に誘うも、
身分違いのせいで、こっぴどく振られる。
リサに相応しい男になると決めたマコトは、
工場を辞め、
死に物狂いで金を稼ぎ、
数年後、
ある会社の社長になるまでに、のし上がる。


ついにリサを手に入れたマコトは、
クリスマスの夜、
キダに協力してもらい、
サプライズで、プロポーズする作戦を決行するが・・・。





試写会で観た。


実はこの試写会は、
11月半ばに実施されたのだけれど、
「シークレット試写会」という事で、
ネットでの公開は禁止だった。


やっと、
解禁の日を迎えたので、
無事にアップする事ができます。


で、映画。
うん、中々面白い。


まず、何が面白いって、
新田真剣佑演じるマコトの、女の好み(笑)。


マコトは、
車の修理の依頼に来た、
リサという女に一目惚れしたらしく、
その場で、食事に誘う。


確かに、リサは美しい。
外見だけなら、
女の私だって、惚れてまいそうだ。


けれど、その高飛車な事ったら(笑)。
もうビックリなレベル。
彼女にとって、自分以外の人間は、
全員家来。
特に、
自分より格下だと見定めた相手は。


自分を小馬鹿にしたリサに、
10年かけて、
金を貯めてまでして
お付き合いしたいとは、
マコトくん、チャレンジャーだわぁ(笑)。


・・・って、
もうこれ以上は書くまい。


ポスターにもあるように、
ラスト20分で、
大どんでん返し。
やっぱり、という気持ちと、
そうきたか、という気持ちと。


細かい事を言っては、
ツッコミどころ満載だけど、
全体の流れを楽しんだ。


評価 ★★★☆☆

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