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「ワイルド・スピード スーパーコンボ」 [映画]

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〔2019年/アメリカ〕


ロスで暮らす、
元FBI捜査官のホブス(ドゥエイン・ジョンソン)と
ロンドンで暮らす、
元MI6エージェントのショウ(ジェイソン・ステイサム)。


2人のところに、
政府から協力の要請が入る。
それは、
MI6の女性エージェント・ハッティ(ヴァネッサ・カービー)が
テロ組織から、
全人類を滅ぼす危険なウイルス兵器を奪うも、
行方不明となったため、
その行方を捜してほしい、というミッションだ。


実はハッティは、
ショウの実の妹で、
ウイルスを奪ったのはいいが、
テロリストのボス・ブリクストン(イドリス・エルバ)に急襲され、
姿を消したのだ。


互いに反目するホブスとショウだったが、
ハッティ救出の為に、
協力せざるを得ず、
渋々コンビを組むが・・・。





小学生の頃、
「いつか、人類が滅びるとしたら、
 その原因は、
 巨大生物(恐竜など)ではなく、
 目に見えないウイルスだろう」
と書かれた、子供向けの本を読んだことがある。


また、別の本で、
アマゾンのジャングルで迷子になった少女が、
常日頃、父親から、
「ジャングルで迷ったら、
 肉食動物(豹など)より、
 ”目に見えないもの”に気を付けながら、河を下流に向かって歩きなさい」
と言い聞かせられていた、と書かれていたことも覚えている。


その時は、
人類が滅びるったって、
それは、私が大人になって、死んで、
さらにそれからずっと先の事、
関係ないや、と思っていたし、


ジャングルで迷うなんて、
今も、この先も、私の人生で、
まず有り得ない事だろう、と、
完全に他人事だった。


けれど今、あの時読んだ本の、
読み過ごしてしまいそうな箇所が、
現実となっていることに驚くし、
そして、今にして思えば、
その部分だけを、やけに覚えているのは、
やはり子供ながらに、心のどこかで、
ウイルスの脅威を感じていたのかもしれない、とも思う。


・・・って、すみません。
映画とは全然関係ない事を。
この映画もやっぱり、
全人類を滅ぼすウイルスを扱った内容なので、
最近思った事を書いてしまいました。


公開は去年の8月で、
まさか、その半年後に、
地球上のあらゆる国が、
今のような状態になるなんて夢にも思っていなかっただろう。


しかも、ワル側の主役で、
イドリス・エルバが登場した瞬間に驚いた。
イドリス・エルバといえば、
新コロ騒動の割と早い時期に、
感染したとして、ニュースになった俳優さんじゃないか。
たまたまの事だけど、
偶然ってすごい。


これを書いている、
5月19日、
都内の新規感染者は5人。


このまま終息に向かってほしい。
そして、希望を言うなら、
二度と感染者が出る事なく、
平和で幸せな日本に戻ってほしい。


言霊って、絶対あると思うから、
悪い事は書きません。
今が笑い話になる日がきっと来る、
そう信じます。


評価 ★★★☆☆

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