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「ゴーストランドの惨劇」 [映画]

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〔2018年/カナダ〕


シングルマザーのポリーンは、
双子の娘・ヴェラとベスを連れて、
相続した叔母の家に住む事になった。


ところが、
新居に着いた彼女たちは、
荷物の片づけも終わらないうちに、
巨漢の男と、その母親らしき女に襲われる。


ポリーンは、
娘たちを守るため、
2人をメッタ刺しにして殺した。


16年後。
ベスは、都会に出て、ホラー作家として大成功したが、
ヴェラは、事件がきっかけで精神を病み、
地下室から出る事もままならない生活を送っていた・・・。





試写会で観た。


90分の映画だけど、
それが限界。
激しく落ち込む。
もし、もっと長かったら、
途中に席を立ちたいくらいの衝撃。


精神に来るし、
そのせいで、胃まで痛くなってきた。
早く終わってほしいと、
本気で思った。
映画が人に与える影響って、
時に、凄いものがある。


やっぱり、
本当に怖いのは、
悪魔でも、幽霊でも、ゾンビでもなく、
人間。


この映画のような事件は、
実際に起こり得るし、
似たような事件を
ニュースで見る事もある。
だから、余計に胸に来る。


オカルト的怖さではない。
内臓も出てこない。
でも、
気持ちが弱っている人にはおすすめしない。
トラウマになる事、必至。


私の映画の評価は、
自分の心にどれだけ「ズシン」と来るものがあったかが、
一つの目安だけど、
これだけ心身に影響を与えてくれたのだから、
この点数。


評価 ★★★★☆

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