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「クリード 炎の宿敵」 [映画]

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〔2018年/アメリカ〕


ロッキー(シルベスター・スタローン)の指導の下、
努力を重ねた
アドニス・クリード(マイケル・B・ジョーダン)は、
ついに、世界チャンピオンにまで登り詰める。


そんなアドニスに、
ロシアから挑戦状が届く。
それはかつて、
アドニスの父・アポロをリング上で殺した、
イワン・ドラゴ(ドルフ・ラングレン)の
息子・ヴィクター・ドラゴからだった。


試合に反対のロッキーは、
トレーナーを降り、
アドニスは、別のトレーナーの下、
ヴィクターとの試合に臨むも、
ほぼKO負け。
しかし、ヴィクターの反則が認められ、
辛うじて、チャンピオンの座は失わずに済む。


両者とも、それには納得がいかず、
ヴィクターは再戦を申し込んでくる。
ロッキーは、アドニスを鍛え直し、
再び試合の日を迎えるが・・・。





試写会で観た。


おぉぉ!! ついにこの日がやって来た!
この映画を知った日から、
もう観るのが楽しみで楽しみで。


劇場に向かう電車の中で、
サバイバーの「Eye of the Tiger」を何度も聞いて、
自分を鼓舞する(するなよ(笑))。


この映画、タイトルは「クリード」だけど、
実質的に、「ロッキー8」と言ってよく、
ロッキーが好きな人なら、
血が騒ぐのは当然の事であろう。


正直、もうストーリーなんてどーでもいい。
どんなにワンパターンでも、陳腐でも、
ロッキーの物語が、
脈々と続いているという事実、それだけでいい。


前作から3年。
 ↓
https://aomikamica.blog.so-net.ne.jp/2016-01-08
今回は、
ロッキーが指導する、
アポロの息子・アドニスが、
なんと、アポロを殺したドラゴの息子と対戦するという、
すごい話。
そりゃあ、興奮もするってもんだ。


ポスターもいい。
向こう側に、かつての敵同士が、
そして、こちら側に、
今、まさに戦おうとする息子たちが。
最高。


それから、わたし的に、
もう一つ楽しみだったのが、
ブリジット・ニールセンの出演。


スタローンとニールセンといえば、
「ロッキー4」で出会い、その後、結婚するも離婚。
たった2年の結婚生活だったのに、
スタローンは、
それはもう、莫大な慰謝料をふんだくられたという(笑)、
曰くつきの女。


そんな彼女が、
どのツラ下げて、
スタローンの映画に出るのか、
期待に胸膨らみ、
登場した時は、
「出たー!!」と、顔が自然に笑ってしまったけれど、
ただ、スタローンとの2ショット場面は無かった。
一瞬でも、アイコンタクトする場面があったら、
面白かったと思うけど、残念。


とにかくもう、このまま永遠に、
孫から曾孫から、玄孫まで、
物語を紡いでいってほしいものだわ(笑)。


評価 ★★★★☆

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