「寝ても覚めても」 [映画]
〔2018年/日本〕
麦(東出昌大)と朝子(唐田えりか)は、
ひょんな事で知り合い、
深く愛し合うようになる。
麦なしでは、
朝子なしでは、
もう生きていかれない。
けれど、麦には放浪癖があり、
「必ず帰ってくる」と言って出掛けたきり、
何か月も帰ってこなかった。
麦を諦めた朝子は、
心機一転、東京に出て、
カフェで働き始めた。
そんなある日、
体が固まった。
客のサラリーマン・亮平(東出昌大・二役)が、
麦にソックリだったのだ・・・。
心から愛した男に、
ソックリな恋人。
でも中身は正反対。
奔放な自由人と、
堅実なサラリーマン。
主人公の朝子は、
その事で悩んでいるけれど、
でも、映画を観ている私は、
それも「あり」なんじゃないかと思った。
そんな事、
世の中には、割とある事なんじゃないのかな。
だって、何度恋をしても、
似たような人を好きになる人も多いでしょ。
やっぱり好みのタイプってあるし。
ただ、この映画のショックな部分は、
その後の展開。
私には、
朝子の行動が、
半分は理解できて、
半分は理解できない。
評価 ★★★☆☆