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「去年の冬、きみと別れ」 [映画]

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〔2018年/日本〕


ルポライター・耶雲恭介(岩田剛典)は、
写真家・木原坂雄大(斉藤工)が、
撮影中に火事を出し、
盲目のモデルを死なせてしまった件を
不審に思っていた。


警察の検証で、
火事は事故だと判断されたが、
木原坂が火を付け、
モデルを焼死させたのではないかと、
耶雲は睨んでいるのだ。


この件を出版社に持ち込んだ耶雲は採用され、
木原坂への取材と、
彼に関係する人物へのインタビューが始まった。


調べが進むにつれ、
木原坂、そして、彼の姉の
幼少期から現在までの、
様々な事が浮かび上がり・・・。





試写会で観た。


入口で、係のかたに、
マスクを渡される。
「♯冬きみの秘密 ネタバレ禁」と書かれた
紙が入っていた(笑)。


確かに、この物語のオチを、
人から聞いてしまったら、
面白くも可笑しくもなくなるだろう。
だから、私も、
ここで核心には触れられない。


原作を読んだ時、
「この内容を映像化するのは難しそうだな」と
思った記憶があるけど、
上手く纏まっていると思った。
オチはちょっと違うけど、
世界観は出ていたのではないでしょうか。


・・・ここまで書いたけど、
これ以上何か書くと、
口が(文章が?)滑りそうなので、
うーん、何を書けばいいんだ(笑)。


うん、そうだ、
斎藤工くん!


やっぱり彼はカッコいい。
お顔がアップになる場面が何度もあるけど、
全然平気。
アップに耐えられる顔って、
彼みたいな事をいうのね。
なんてイケメンなんでしょう。


しかも、世界的な賞を取った事もある
カメラマン役が
板についているというか、
ぴったりハマっているし、


さらに、猟奇殺人者の疑いがあるなんて、
なんて私好み(笑)。


ストーリーを追うのもよし。
斎藤工くんのお姿を堪能するもよし。


評価 ★★★☆☆

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