SSブログ

「ゴキブリ刑事」 [映画]

gokiburideka.jpg
〔1973年/日本〕


ある街の警察署に、
刑事・鳴神涼(渡哲也)が赴任してくる。
彼は、表彰された数も多いが、
停職・減給の回数も滅法多い、
はみ出し刑事だ。


そんな中、早速、交番の巡査が何者かに襲われ、
拳銃を奪われるという事件が起こる。
街の実権は、
暴力団・鮫島組が握っており、
この巡査襲撃も、
鮫島組が絡んでいるらしい。


鮫島組の、
先を読んだような動きに、
警察署内に内通者がいると踏んだ鳴神は、
ある人物の部屋を調べる。


そんな鳴神の動きを見張る女・杉本裕子(加賀まりこ)。
彼女は、過去の事件で鳴神に恨みを抱き、
常に彼の行動を監視しているのだ・・・。





これはもう、
タイトルだけで嫌悪感を抱かれる方も多いだろう。


この世の生き物の中で、
ゴキブリが一番嫌い、という方にはよく会うし、
ネット上で、
ゴキブリ駆除などの話題になった時、
その名前を書くのも嫌だと、
「G」と表現する方もいるくらいだ。


渡哲也演じる、ゴキブリ刑事のゴキブリとは、
暴力団員の事を指すようなのだが、
彼自身が、自分をゴキブリだと
自嘲するセリフもある。


ゴキブリを捕まえる刑事だから、ゴキブリ刑事なのか、
自分がゴキブリのようだから、ゴキブリ刑事なのか、
私にはよく分からない(笑)。


多くの人間が、
容赦なく殺されていくのに、
なぜか渡さんだけ、
とどめを刺されないのが可笑しい。


彼の乗った車が、
土砂集積場に追い込まれ、
最早これまでか、というのに、
なぜか殺されず、
敵は、渡さんを乗せたままの車を
クレーンで宙吊りにし、
ただ、去ってゆく。
当然、車から這い出る渡さん。


その後、
鮫島組の事務所は、
渡さんの手によって、爆発炎上し、
鮫島組長は、撃ち殺される。


あの時、確実に殺しておかなかったから、
そういう事になる・・・
・・・って、一体私は、誰の味方なんだ?(笑)。


評価 ★★★☆☆

nice!(58)  コメント(8) 
共通テーマ:映画