「JKニンジャガールズ」 [映画]
〔2017年/日本〕
忍者の末裔で、現役女子高生の4人の少女たちは、
「JKニンジャガールズ」として、
日々、訓練に余念がない。
そんな中、関西から、
これまた忍者の末裔である、
4人のオッサンたち「忍者オヤジーズ」が、
やって来る。
「忍者オヤジーズ」は、
東京タワーを消滅させ、
首都を大阪にしようと計画している。
彼らは、一般の女子高生に憑依し、
「JKニンジャガールズ」と同じ高校に入ってくる。
本来は敵同士である、
「JKニンジャガールズ」と
「忍者オヤジーズ」だが、
それぞれのグループのメンバー、
霧隠ノエル(浜浦彩乃)と、
大野ノゾミ(井上玲音)が、
親友同士となってしまい・・・。
試写会で観た。
試写会でなかったら、
おそらく、TVで放映されても観なかったであろう(笑)。
しかも、劇場は銀座で、
土曜日で、
集合時間が朝の8時半。
普段の土日なら、朝ごはん食べたあと、
二度寝しようとしている時間だわ(笑)。
そんな早朝、銀座に行くなんて、
まずない事なので、
人や車の少ない通りが珍しくて、
なんだか楽しい体験だった。
主演の8人の女の子たちは、
「こぶしファクトリー」という、
ハロプロのグループなのだそうだ。
以前、つんく氏のファンだった頃、
私は「女のモーオタ」というくらい、
ハロプロのユニットには詳しかったけれど、
最近の事は全く分からない。
このグループも初めて知った。
ただ、
若い女の子たちが集団で何かするって、
やっぱり可愛いな、華やかだな、好きだな、と思う。
この映画も、
馬鹿馬鹿しいながらも、
飽きる事はなく、観てしまう。
そうか、
関西のオッサンたちは、
関東に嫌がらせにやって来るのか。
なるほど(笑)。
しかも、オッサンのくせに、
JKに憑依するとは図々しい(笑)。
「JKニンジャガールズ」に近づくにしたって、
教師とか、用務員さんとか、
他に、何にだってなりようがあろう。
「JKニンジャガールズ」の総監督みたいな役を、
浅野ゆう子が演じているのだけれど、
役名が、「ユリちゃん」(笑)。
緑色の服着て、
都民ファーストだと。
苗字は小池か?(笑)。
評価 ★★★☆☆