「モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由」 [映画]
〔2015年/フランス〕
女性弁護士のトニー(エマニュエル・ベルコ)は、
あるクラブで、
学生時代、憧れだったジョルジオ(ヴァンサン・カッセル)と再会し、
激しい恋に落ちる。
深く愛し合う2人は、
結婚し、子供にも恵まれるが、
ジョルジオは、トニーが思っていたほど、
誠実でない事が分かってくる。
何かある度に、
嫉妬し、苦しむトニーだが、
ジョルジオは、
そんな彼女の気持ちを知りながらも、
過去に付き合っていた女と関わる事を、
やめはしない。
息子が誕生し、
安定したかに思えた2人の関係だが、
ジョルジオがそう簡単に変われるはずもなく、
ついにトニーは、離婚を宣言する・・・。
面白い。
スクリーンを見つめながら、
ああ、分かるなぁと思いながら観ていた。
こういう男女っている。
色々書きたいのだけれど、
おそらくこのブログを読んでくださっている
知人たちの中にも、
この映画のようなカップルがいそうで、
なんだか当てこすりみたいな文章になりそうで、
本音が書きにくいのだけれど(笑)。
男と女って、
分かり合っているようで、
もう全然、
理解できない部分もあるし、
女の方が男らしくて、
男の方が女々しいって事が
往々にしてあるわけで。
・・・駄目だ。
何度も書き直してはみたけど、
やっぱり、
色々差し障りがありそうで、
書けない(笑)。
とにかく、
男女は行き着く所まで行くしかなくて、
それで駄目なら、
別れも一つの選択かな、と。
評価 ★★★★☆