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「そろばんずく」 [映画]

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〔1986年/日本〕


春日野八千男(石橋貴明)と、
時津風わたる(木梨憲武)は、
広告代理店“ト社”の社員。


ある日、“ト社”に、
可愛い新入社員・梅づくしのり子(安田成美)が
入ってくる。


八千男とわたるが進めていた、
“え食品”のコマーシャルの仕事が、
なぜか突然キャンセルとなり、
原因を調べていくと、
ライバルの広告代理店“ラ社”が原因であることが判明。


“ラ社”は、
会長の娘婿でアメリカ帰りの、
桜宮天神(小林薫)が、
幅を利かせており・・・。





とんねるずかぁ。
この映画を観て、
今まで、とんねるずのテレビ番組で、
何を観た事があるかと、
思い出してみようとしたけど、
考えてみると私は、
彼らの番組を一つも観たことがない事に
気が付いた。


唯一見ていたのは、
石橋貴明氏が中居くんと司会をしていた
「うたばん」だけ。


これだけ有名な彼らの番組をなぜ一つも見た事がないのか、
と思うけど、
特に理由はない。
嫌いだから、というわけでもない。
そもそも、見た事がないのだから、
好きも嫌いも、判断のしようがないし。
テレビを見る事があまりないというのもあるし、
機会がなかった、としか言いようがない。


この映画は、
友人が貸してくださった、
沢山のDVDに混ざっていたので、
観てみた。


うーん、バブルな感じ。
おそらく、今だったら、
作られる事はない気がする内容。


最初から最後まで、
小ネタの積み重ねといった印象で、
それが面白ければ、受けるんだろうけど、
正直、全然笑えない(笑)←と、笑えない事に笑ってしまう。


当時、評価も、興行成績も、
最悪だったそうだ。
森田芳光監督は、
とんねるずの2人に、
アドリブは一切禁止したらしいけど、
今思えば、彼らを自由にさせた方が、
もっと面白いものが出来ていたのかもしれない。
まぁ、それは神のみぞ知る事だけど。


評価 ★★★☆☆

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