SSブログ

「フランケンシュタインと地獄の怪物(モンスター)」 [映画]

frankensteintojigokunomonster.jpg
〔1974年/イギリス〕


夜の墓場で、
死体を掘り起こしている男がいる。
警察官がそれを見つけ、争いになるも、
男は死体をリヤカーに乗せ逃走。
男は、雇い主のサイモン・ヘルダー博士(ジェーン・ブライアント)に
死体を引き渡す。


ヘルダー博士が崇拝するのは、
フランケンシュタイン男爵(ピーター・カッシング)。
男爵の本を全て読破している彼は、
男爵と同じように、
死体を縫い合わせ、
人造人間を作り出す研究をしているのだ。


しかし、ヘルダー博士の所業が
警察に知られ、
博士は精神病院に入院させられる。


すると、何とした事か。
そこには、死んだと思っていた
フランケンシュタイン男爵がおり、
相変わらず、死体を縫い合わせる実験をしているではないか。
男爵の助手になったヘルダー博士だが・・・。





映画全制覇病にして、
極力、第1作目から順番に観る事を
モットーにしている私だけれど、
(どーでもいい(笑))
特に理由もなく、
この、「フランケンシュタインと地獄の怪物(モンスター)」を
観てしまった。


そして、観終わってから調べて知ったのだ、
これがシリーズ第7作目にして、
最終話だって事に。


なんという事か。
いきなり最後だなんて。
お話も、特に違和感なく、
単発ものとして、
十分理解できるので、
全然気付かなかった(笑)。


お食事をしながら観ていたのだけれど、
これが結構グロくて、
食べていられない(笑)。
仕方ないから、一旦止めて、
食べ終わってから、また観る。


フランケンシュタイン男爵は、
脱走しようとして死にかけた殺人犯の男の体に、
ダレンデル教授と呼ばれる男の脳を移植する。
これがとってもリアル。
頭蓋骨を開けて、
脳を取り出して・・・。


目を覚ましたダレンデル教授は、
鏡に映った自分の姿に、
それはそれは驚く。
なにせ自分が、ゴリラのような、モンスターのような
容貌に変わっていたから。


もしこれが自分だったらショックだわ。
私の脳を、
アンバー・ハードにでも移植してくれるのなら、
狂喜乱舞だけど、
ゴリラじゃ、そりゃあ、暴れたくもなる(笑)。


ゴリラの最期も、
グロかった。
ちょっとショックな末路。


悔しいので、
1作目からちゃんと観なくては。
忘れないように、
調べたタイトルを書いておくけれど、
全制覇は無理な気がしてきた(笑)。


1. フランケンシュタインの逆襲 (1957)
2. フランケンシュタインの復讐 (1958) 
3. フランケンシュタインの怒り (1964)
4. フランケンシュタイン 死美人の復讐 (1967)
5. フランケンシュタイン 恐怖の生体実験 (1969)
6. The Horror of Frankenstein(1970)
7. フランケンシュタインと地獄の怪物 (1974)


評価 ★★★☆☆

nice!(71)  コメント(16)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画