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「エアポート'77 バミューダからの脱出」 [映画]

airport77.jpg
〔1977年/アメリカ〕


大富豪のスティーブンス(ジェームズ・スチュワート)は、
自身の邸宅を美術館として開放する事を決める。


彼の自家用ジェット・ボーイング747は、
収集した絵画などの美術品と招待客を乗せ、
ワシントン・ダレス空港から飛び立った。


ところが、美術品の強奪を計画した3人の男に、
飛行機が乗っ取られ、
カリブ海の孤島へ進路を変えられてしまう。


低空飛行で、
バミューダ沖にさしかかった時、
濃霧のせいで、飛行機が墜落、
完全に海の底に沈んでしまう。


機体は、水圧でいつまで持つか分からず、
また酸素も減る一方だ。
乗客たちは助かるのか・・・。





またまた観てしまった(笑)。
シリーズ3作目。


ここまでくると、
「エアポート」=飛行場
なんて、もうなーんにも関係なく、
ただの飛行機パニックもの(笑)。


しっかし、実際に飛行機が、
完全に海に水没したら、
一体どうなってしまうのだろう。


私が繰り返しDVDで見ているドラマ、
「スチュワーデス物語」でも、
そんな訓練はなかったな(笑)。


素人考えだけど、
救命ボートをまず、海面に浮き上がらせて、
乗客たちは救命胴衣を着けて、
海中に出て、
なんとか浮き上がれないものだろうか。


まぁ、劇中でそれをしなかったというのは、
私の考えが甘いからなんだろうけど。


それから、私には、
人命が大切なのは勿論として、
大変な価値があるという美術品が、
失われてしまうのが、
残念で仕方なかった。


残念といえば、ジェームズ・スチュワートの
無駄遣いったらない。
自家用ジェットは彼の所有だというのに、
自宅待機の役(笑)。


せめて飛行機に乗っていたら、
出番も多く、
多少の活躍もしただろうに。
まぁ、ゲスト的な出演だったのかもしれないけど。


そういえば、最近は、
「バミューダトライアングル」のオカルト的な話って聞かないな。
バミューダトライアングルは、
怖ろしい海域で、
通った船は、忽然と姿を消してしまう、なんて、
子供の頃、世界七不思議みたいな本に、
よく書かれていたのに。


今はもう、
船が姿を消すのは、
座礁によるものだと、
証明されてしまっているものね。
色々な事が、科学で証明されるのは素晴らしいし、
わたし的に、それは大歓迎なのだけれど、
謎が無くなってしまうのも、
ちょっと淋しい気がするのも事実。


評価 ★★★☆☆

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