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「ボクの妻と結婚してください。」 [映画]

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〔2016年/日本〕


放送作家の三村修治(織田裕二)は、
自分が余命半年だと宣告される。


残された妻・彩子(吉田羊)と10歳の息子は、
自分が死んだあとどうなるのだろう。
修治は考えた挙句、
妻に、次の夫を探してやろうと思い付く。


知り合いの結婚相談所で、
修治は伊東(原田泰造)を紹介される。
伊東は、人柄も学歴も仕事も
全てがパーフェクト。


ターゲットを彼に絞り、
修治の涙ぐましい「婚活」が始まるが・・・。





試写会で観た。


織田裕二か。
世間では人気なのだろうし、
出演作も沢山あるんだろうが、
考えてみると、私は彼の作品って、
殆ど知らない。


映画、「椿三十郎」と「県庁の星」と、
「東京ラブストーリー」を再放送で観たくらい。
あとは、CM「オペンホウセ」の印象が強いかなぁ(笑)。


別に嫌いなわけじゃない。
「踊る大捜査線」もちゃんと観れば、
きっと面白いのだろう。
なぜか、私の生きてきた道で、
織田裕二とぶつかる機会がなかったというのが、
一番近いんだと思う。


この映画の彼は、
余命半年とは思えないほど元気に、
妻の次の夫探しに奔走しておった。


会場では泣いている人多数。
なるほど、世間はこれで泣けるのか、
さぞかし評価も高かろう、
と思い、
今、YAHOO映画などのサイトを見てみたら、
何これ?
めっちゃ点数低いじゃん。
会場で泣いてた人は採点してないのか?(笑)


公開前だというのにこれでは、
試写会が逆効果になっちゃってる(笑)。


織田裕二の、
どんなことも、
とにかく笑いにもっていこう、
笑い飛ばそうという姿勢は買う。
そうだ、楽しく生きなきゃ損だ。


一つだけ。
女は物じゃない。


評価 ★★★☆☆

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