「エージェント・ウルトラ」

〔2015年/アメリカ〕


コンビニでバイトをしながら
呑気に暮らしているマイク（ジェシー・アイゼンバーグ）は
恋人のフィービー（クリステン・スチュワート）に
プロポーズしようと、指輪を用意し、
ハワイ旅行を計画する。


ところが、
空港で飛行機が飛び立つ寸前まで、
恐怖でトイレから出る事ができず、
結局旅行は中止に。
自分はこの町から出る事さえ出来ないんだ、と
落ち込むマイク。


けれど、そんなヘタレなマイクに
怒る事もなく
優しく接するフィービー。
2人の相性は完璧だ。


そんなある日、
店にやってきた謎の女が、
マイクに意味不明の言葉をつぶやくと、
彼の中の何かが覚醒し、
気が付くと、暴漢を退治していた。


一体自分は何者なんだ。
困惑するマイクだが・・・。





ジェシー・アイゼンバーグとクリステン・スチュワートが
コンビを組んだ、
CIAの陰謀物語。


この2人のコンビって、
意外な気がしたんだけど、
観てみると、中々雰囲気がよく、
結構お似合いだった。
クリステン・スチュワートにとっては、
案外、ロバート・パティンソンより
相性良かったりして(笑)。


ヘタレでオタクっぽい
アイゼンバーグに、
どこまでも優しいスチュワートいい。
あんな美人がなんで彼に？と思うけど、
そこには理由があって。


そう、この映画、どこまで粗筋や感想を書けばいいのか、
ちょっと迷う。
公式サイトには、
ある程度突っ込んだ粗筋が書かれているけれど、
こんなド素人のブログで、
あまり勝手な事もできないし(笑)。


もう少し、
2人のバカっぽさが
際立っていても良かったかな、とは思う。
あと一歩、惜しい。


CIAとかFBIとかKGBとかNTTとか、
アルファベットが並んでる機関って、
何だかよく分からない感いっぱいだけど、
実際、この映画のような事ってあるんだろうか。
あったら怖い気もするし、
これくらいしなければ、昨今の世界情勢、
国を守れない気もするし。


評価　★★★☆☆