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「BUNRAKU ブンラク」 [映画]

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〔2010年/アメリカ〕


近未来。
核戦争後、
銃の使用を禁止する法律ができるが、
だからといって、悪人がいなくなるわけではない。


ニコラ(ロン・パールマン)というボスが牛耳る町にやってきた
ドリフター(ジョシュ・ハートネット)は、
ある男とポーカーで対決するための資金を貸してくれる
人間を探していた。


同じ頃、日本人・ヨシ(GACKT)は、
曾祖父が殺された際に奪われた家宝「竜の紋章」を取り戻すべく、
やはり町にやって来た。


2人はあるバーで出会うが、
ささいな事から喧嘩に発展、
すると2人の強さを見込んだ
バーテンダー(ウディ・ハレルソン)が、
ニコラの組織と対決できるチームを作ろうと持ち掛けてくる・・・。





職場では経理課に所属している私の仕事の一つに、
定期的にやって来られる、
取引銀行の営業さんの応対、というのがある。


その銀行の方針らしく、
営業さんは2~3年に一度、担当替えになり、
新しい方が来るのだけれど、
仕事以外の雑談をしているうちに、
ついつい私は、
「映画、好きですか?」
「どんな映画が好きですか?」
「何か面白い映画はないですか?」などと聞いてしまう(笑)。


営業さんは25歳~30歳の男性が殆どで、
皆さん、大学を出た後、
きっちりと営業マンとしての教育を受けて、
外に出てくるようで、
会話は上手く、ソツがない。


けれど、そこはやはり若者(笑)。
映画の選択も若者らしい作品が多い。
この映画も、そんな営業さんが推薦してくれた作品で、
現在の担当さんの、前の前の担当の方。
教わってすぐ観ようと思っていたのだけれど、
いつの間にか時間が経ってしまった。
申し訳ない。


このタイトルや、GACKT氏が出演している事からも分かるように、
日本ぽい(あくまでも、“ぽい”だ(笑))雰囲気を出そうとしているのが分かる。
ただ、努力は分かるんだけど、
これはやっぱり日本じゃない(笑)。


さらに、西部劇風でもあり、
時代劇風でもあり、
アニメのようでもあり、
ゲームのようでもありと、
とにかくハチャメチャ(笑)。
まぁ、無国籍なアクションと思って
楽しめば良いのだろう。


日本ではイケメンとされているらしいGACKT氏も、
ハリウッドでは、
やっぱり「平たい顔族(テルマエロマエ風(笑))」なんだなぁと実感。


ジョシュ・ハートネットが、
今まで観た映画の中で、
一番イケメンに撮れていたので満足。
(そこか?(笑))。


評価 ★★★☆☆

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