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「ニンフォマニアック Vol.2」 [映画]

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〔2014/デンマーク・ドイツ・フランス・ベルギー・イギリス〕


Vol.1で、
自分の性遍歴をセリグマン(ステラン・スカルスガルド)に語った
ジョー(シャルロット・ゲンズブール)は、
さらに話を続ける。


自分の欲求を抑える事なく、
男を求めてきたジョーも、
ついにジェローム(シャイア・ラブーフ)と結婚し、
子供も生まれる。


しかし、なぜか彼女は不感症に悩まされる事となり、
ジェロームではそれが解消されそうにもない。


ジェロームはそんなジョーを持て余し、
他の男と性関係を持つ事を認める。
ジョーは、SMの調教をするような、
怪しげなセラピストの所に通うようになるが、
その事に夢中になり、
幼い子供が留守宅で危険な状態になってしまう・・・。





1ヶ月前に観た、「ニンフォマニアック Vol.1」の
続き。


どこかのサイトで、
2部構成にする事で、
興行収入が2倍になる事を狙っている、みたいな事を
書かれていた方がおられ、
「確かにそうかも」と思ってしまった私(笑)。


ただ、逆に、この内容のものを、
4時間ぶっ通しで観ろと言われたら、
それはそれで辛い(笑)。
料金は倍取られたけど、
1ヶ月の中休みだと思えばいっか。


人により感想は異なるだろうが、
私は1より2の方が面白く感じたな。
特に、ジョーが通う、
変なSMの調教みたいな行為が
大変に興味深い。


そこにいる男は、
ジョーに、本物の馬の鞭を持ってこさせ、
(アダルトショップのでは、駄目らしい)
それで彼女の臀部を、
皮が剥けるまで打つ。


それはめっちゃ痛そうで、
これの何が快感なのか、私にはさっぱり分からない(笑)。
分からないけれど、
そういった行為自体が、とても珍しく、
何か新しい事を知った気になっている自分が可笑しい。


ジョーが、窓の下でたむろしている、
アフリカからの移民らしい黒人と性交したいと願い、
通訳を雇って、
それを言わせる場面に、心で爆笑。


それを頼まれた通訳さんの困惑した顔ったら、
まるでコント(笑)。
「言うは言いますけど、その後の責任は取れません」って、
そりゃあ、そう言いたくなる気持ちも分かるわ(笑)。


シャルロット・ゲンズブール、43歳、
頑張るなぁ。
何度も性器のアップがある。
日本ではボカシがかかってるけど、
向こうではきっと、そのままよね。
いや、ゲンズブールだけじゃなく、
ステラン・スカルスガルド63歳も頑張っておった(笑)。


ラストは、そうきたか、って感じ。
詳しくは書かないけれども。


評価 ★★★☆☆

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