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「記憶探偵と鍵のかかった少女」 [映画]

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〔2014年/アメリカ〕


他人の記憶に入る事のできるマーク・ストロングは、
「記憶探偵」として数々の難事件を解決してきた。


そんなストロングの元へ、
食事をしなくなった16歳の少女・タイッサ・ファーミガの
原因を探ってほしいとの依頼がくる。


母親と、母親の再婚相手と暮らすファーミガは、
知能指数が大変に高く、
ストロングとも、対等の会話ができる、
頭のいい少女。


ファーミガの記憶に入り込んだストロングは、
彼女の幼い頃や、
学校での衝撃的な出来事を知る。


真偽を確かめようと、
調査を開始したストロングだが・・・。





雰囲気は悪くないし、
それなりに入り込める。


食事をしなくなった少女の身に、
一体何があったのか、
過去に関係あるのか、
継父がいけないのか、
それとも・・・
出てくる人やエピソードが、
どれも真っ当でなくて、
全部が怪しげ(笑)。


こういうお話の時って、
大抵、主人公の家は大金持ち(笑)。
まぁ、だからこそ、
こんな、「記憶探偵」なんて方を雇えるんだろうし、
財産狙いかもしれない継父の存在も、
効果的に効いてくる。


ただ、私の能力では、
よく分からない部分もある。


少女が話す友人というのが、
同級生は、「存在しない」と言いながら、
卒業アルバムには載っている。
一体どっちだったんだ?とか。


それにしても、
あなたの記憶に入りますと言われて、
はいそうですか、と答えられる人っているんだろうか。


少なくとも私は無理(笑)。
こんな恥だらけの人生、
たとえ相手がプロで、
絶対口外しませんと言われても、
みっともなくて、とても人様に晒せるもんじゃないわ(笑)。


評価 ★★★☆☆

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