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「キングコング対ゴジラ」 [映画]

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〔1962年/日本〕


テレビ局のカメラマン、
桜井修(高島忠夫)と古江金三郎(藤木悠)は、
スポンサーであるパシフィック製薬の社長命令で、
南方の島にいると言われる、
キングコングの取材に出掛ける。


同じ頃、
アメリカの原子力船の乗組員は、
北極海の氷山からゴジラが出現する様子を見て驚く。


キングコングの生け捕りに成功した桜井たちは、
それを日本に持ち帰るため、
いかだに乗せて出航する。


ゴジラがついに仙台に上陸し、
南下を始め、
日本に連れてこられたコングと闘う事になるが・・・。





シリーズ3作目。


タイトル通り、
ゴジラがキングコングと激突って話だけど、
これって、著作権なんかはどうなってるの?と、
どうでもいい事ばかりが気になって仕方なかった(笑)。


キングコング側の許可を得ているのだろうか、
それとも、昔はその辺りの事は緩かったのだろうか。


そもそも、「キングコング」自体、
1933年の映画で、
30年後に本作が作られた時、
それを覚えている人がどれくらいいたんだろう。
それとも、「キングコング」という固有名詞自体が、
映画は観ていなくとも、
人々に浸透していたのだろうか。
うーん、分からない事だらけ(笑)。


ゴジラの存在を差し引いたら、
お話は、キングコングそのもの。
連れてこられるのが、
日本かアメリカかの違いだけで(笑)。


私はコングとゴジラの格闘より、
南の島での、
コングと巨大タコとの格闘の方が興味深かったなぁ。
ニチャニチャした、小山ほどもありそうなタコが現れた瞬間、
うわーって感じだったし。


一つだけ気になったのは、
キングコングの顔・・・。
あまりにも酷い・・・。
あれでは、威厳も尊厳も感じられない。
もう少し何とかならなかったのか。


評価 ★★★☆☆

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