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「RED リターンズ」 [映画]

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〔2013年/アメリカ〕


元CIAのエージェント・ブルース・ウィリスは、
恋人・メアリー・ルイーズ・パーカーと、
仲良くお買い物。


そこへ、元の仲間ジョン・マルコヴィッチが現れ、
「最近、人を殺してないだろう?そろそろどうだ?」みたいな事を言う。
パーカーとの暮らしを失いたくないウィリスは、
当然断ったが、
その直後、マルコヴィッチの車が爆発炎上、
ショックを受ける。


葬儀の時、ウィリスはなぜかFBIに連行され、
「ナイトシェード」なる計画について尋問される。
しかし尋問の最中、
特殊部隊に襲撃され、
もう駄目か、と思われた所を、
死んだはずのマルコヴィッチに助けられ、
難を逃れる。


「ナイトシェード計画」とは、
冷戦時代、核爆弾をモスクワで完成させる計画の事で、
当時の責任者はアンソニー・ホプキンズ。
ホプキンズは死んだとされていたが、
実は幽閉されている事を知ったブルースらは・・・。





前作の、おじさんおばさん軍団に加えて、
キャサリン・ゼタ・ジョーンズや
イ・ビョンホンや、
アンソニー・ホプキンスらが参戦し、
話しを盛り上げる。


韓国の俳優に特別な興味はないけど、
ビョンホンだけは別。
全裸で登場した彼に、
「おっ」という気持ちになる(笑)。
(友人にメールしたら、
 めっちゃ馬鹿にされた(笑))


キャサリン・ゼタ・ジョーンズが、
ブルース・ウィリスの元恋人という設定がいいな。
颯爽と登場して、
ウィリスにいきなりキスするジョーンズ。
うーん、カッコいい(笑)。
彼女だからハマる場面であって、
誰にでもできる事ではないわ(笑)。


前作と繰り返しになってしまうけど、
実年齢49歳のメアリー・ルイーズ・パーカーをギャル扱いというのが、
なんとも・・・。
前作は多少、面白く思ったけれど、
さすがに今回のあの演技はツラい(笑)。
実年齢で4歳年下のジョーンズに焼きもち焼く様子なんて、
観ているこちらが困ってしまう感じ。


キャッチコピーが、
「若造に世界が救えるか」という事だけど、
ウィリスもマルコヴィッチも、共にまだ50代。
世間の高齢化から考えると、
まだまだ青二才じゃない?(笑)
だって、他の映画で、
「あなた、とっくに定年でしょ!?」っていう役者さんが、
現役刑事なんかの役を演じているのを多数見かける。
まぁ、そう考えると、
パーカーのギャル扱いも仕方のない事か(笑)。


評価 ★★★☆☆

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