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「悪の法則」 [映画]

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〔2013年/アメリカ〕


ハンサムで腕の立つ弁護士・マイケル・ファスベンダーは、
美しい恋人・ペネロペ・クルスと婚約し、
今が人生の絶頂期。


彼は友人・ハビエル・バルデムと、
麻薬取引の仕事に関わる事になる。
それは彼にとって、
人生でたった一度の、
闇社会との関係、のはずだった。


仲買人のブラッド・ピットを紹介され、
メキシコの麻薬カルテルと接触するファスベンダー。


それがこの先、
どんな恐ろしい事態を招く事になるか、
知りもせずに・・・。





マイケル・ファスベンダー、
ペネロペ・クルス、
ハビエル・バルデム、
キャメロン・ディアス、
そして、ブラッド、ピット。


この超豪華な顔ぶれに、
予告を観た時から、
楽しみで仕方なかった映画。


でも、話はそう凄くはなかった(笑)。
というより、
なんだかごちゃごちゃした感じで、
理解がしにくい。
スッキリしない。


ストーリーを追うより、
雰囲気を楽しむ映画なのかなぁ、と思う。


数か所ある、
殺人の場面はちょっとショックだけど、
映画だと思えば面白い。
特にラスト近く。
まぁ、闇社会に関わるには、
あれくらいは覚悟の上じゃなきゃ、
駄目という事でしょうね。
素人が思うよりずっと、
深い闇があるという事ね。


それから、もっとビックリな場面が、
キャメロン・ディアス。


バルデムが突然ファスベンダーに、
「彼女が、ある“もの”と性交する所を見せつけられた」と言い出す。
観ているこちらは、ファスベンダー同様、
意味が分からないでポカンとしていると、
バルデムの回想シーンが始まる。


なんというか、
あんな場面、初めて見たわ(笑)。
アダルト向けのビデオなどでは、
過去にもあった手法なのだろうか。
無いとしたら、
ある意味、物凄く斬新(笑)。


評価 ★★★☆☆

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