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「スティーブ・ジョブズ」 [映画]

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〔2013年/アメリカ〕


自他共に認める“変わり者”の青年・スティーブ・ジョブズは、
大学を中退し、
似たような変わり者の友人たちと、
コンピュータ会社、「アップル」を設立する。


ジョブズの創り出す製品は次々ヒットし、
会社は急成長、
彼は数年で富と名声を手に入れる。


しかし、元々協調性に乏しいジョブズは、
次々周囲の人間と衝突、
次第に孤立を深めてゆく。


さらに、あらゆるシチュエーションにおいて、
自分勝手に行動する彼は、
ついに、自分の作った会社をクビになってしまう・・・。





とても個人的な事なのだけれど、
この映画は、私にとってとてもタイムリー。


というのも、
9月にDoCoMoから発売された、
iphoneなる物を買って、
これが私が手にした、
初めてのアップル社の製品という事で。
(ちなみに、スマートフォンデビューでもある(笑))


私はケータイに関して、
もう恥ずかしいくらいに知識がなくて、
だから、iphoneを買う際は、
事前に友人から、
「iphoneには、『5c』と『5s』というのがある。『5s』の方を買ったらどうか」
と進言されたのをメモに書き、
ショップで、それをそのまま店員さんに伝えた(笑)。


「お色は、ゴールド、シルバー、グレイのどれにいたしますか?」と聞かれ、
「何色でもいいよ」と思いながら、
個人的好みで、「グレーを」と言ったら、
「それなら、最後の1台がございます」との事。


あとでネットで調べたら、
ゴールドとシルバーが大人気なんだとか。
私は一番不人気なのを選んだのか。
まぁ、そのおかげで発売日当日に買えたんだから、
別に文句はないんだけど。


ショップのかたはきっと、
「こんな人がiphone持つなんて、猫に小判、豚に真珠」
と思っているだろうなぁ、と、
ちょっとそんな気がした、あの日(笑)。


・・・て、iphone購入記になってしまった(笑)。


というわけで、
今まで私はPCもマイクロソフト社オンリーで、
ビル・ゲイツさんには多少の興味はあったけれど、
スティーブ・ジョブズという人の事はよく知らない。


この映画では、そのジョブズさんの、
会社設立から、
成功、挫折、などを描いていて、
なるほど、という気持ちにはなった。
とりあえず(笑)。


ただ、帰りのエレベーターの中で、
「あの場面はどういう意味だったんだろう」などと話している方がいて、
ちょっと安心。
私のように何も知らない方が、
他にもいるんだなぁ、と。


逆に、一緒に観たIT関連勤務の友人は、
「綺麗事すぎる」と思ったそうだ。


設立当時の友人をクビにしたり、
妊娠した恋人を冷酷に捨てるジョブズさんに驚いていたのに、
あれでもまだ綺麗事だなんて、
彼って、そんなに鬼のようなな人だったのか(笑)。


この間の「ダイアナ」もそうだけど、
まだ亡くなって間もない人物を、
映画にするって難しいな。


評価 ★★★☆☆

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