「ゴースト・エージェント R.I.P.D.」 [映画]
〔2013年/アメリカ〕
警察官として、
公私ともに順調に暮らしているライアン・レイノルズは、
ある人物に殺されてしまう。
天国に行くつもりだったが、
刑事としての手腕を買われ、
現世にいる悪霊を霊界に送る組織「R.I.P.D.」にスカウトされ、
戻ってくる。
「R.I.P.D.」の相棒はジェフ・ブリッジズ。
レイノルズの目には、
カウボーイスタイルのおっさんにしか見えないが、
人間の目には、金髪グラマー美人に見えている。
ちなみにレイノルズの姿は、
人間の目には、しょぼくれた中国人のおっさん。
ブリッジズとの差に憤然としながらも、
悪霊退治に精を出すレイノルズ。
そんな中、
レイノルズを殺した人物が、
彼の恋人に近づいている事が分かり、
彼女に注意を促そうとする。
さらに、現世と霊界を行き来できるトンネルが作られそうになり・・・。
軽く観られるコメディ。
時間があったから観てしまった(笑)。
この手の映画は、
あまり得意ではないけれど、
結構のめり込めた。
まぁ、今までの霊映画の寄せ集め的ではあったけれども。
「ゴースト ニューヨークの幻」とか、
「ゴーストバスターズ」とか、
「メン・イン・ブラック」とか。
悪霊が何かする時、
雲がグルグル渦を巻くのが、
CGとは分かっていても、
面白くて見入ってしまう。
グルグルは、空に穴をあける事もあれば、
地上でビルを破壊したりもできる。
ちょっと残念なのは、
ブリッジズとレイノルズの、
人間の目で見た時の姿、
「美女」と「おっさん」の場面が、
少なかったこと。
特に中国人のおっさん(笑)。
なんだか味があって、好きだな、あの姿。
もっと彼が活躍する様子が見たかった。
評価 ★★★☆☆