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「陽だまりの彼女」 [映画]

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〔2013年/日本〕


広告会社に勤務する松本潤は、
地味で、ちょっと冴えない営業マン。


ある日、彼がクライアント先の会社を訪問すると、
中学時代の同級生・上野樹里と再会する。


上野は中学の頃、激しいイジメにあっており、
松本は、そんな彼女を庇った。
するとそのせいで松本もイジメにあい、
2人はいつも一緒にいるようになるという、
淡い初恋の思い出・・・。


2人の恋は再燃し、
またデートを重ねるようになる。
キラキラ輝くような、楽しく美しい時間。


上野は、両親に自分たちの結婚を認めてもらおうと、
松本を実家に連れてゆく。


ところが松本は、
上野の父から、彼女のある秘密を知らされる・・・。





もしも高校生の頃の私が、この映画を観ていたら、
きっと泣いていただろうなぁという気がする。
汚れた自分が悲しいわ(笑)。


これは、もう絶対、
全く予備知識なしで観た方がいい。
粗筋も詳しくは書けない。
そうすれば、おそらく大抵の方は、
「ん?」と何かに気付き、
でも、「まさか違うよね」と思い、
「やっぱりそうきたか」という流れになるに違いない。


そして、その先、話にハマれるか否かは、
個人の問題だと思う。
ハマれたからどうとも、
ハマれなかったからどうとも思わない。
どちらの気持ちも分かる。


ドラマは殆ど観ないけれど、
「のだめカンタービレ」はとても楽しく観ていた。
なので、上野樹里は、
気になる女優さんの1人。
この映画の雰囲気にも合っていた気がする。


松本潤も、ジャニーズのアイドルにしては、
全く平凡なサラリーマンを演じていて、
普通な感じが良かった。
嵐は好きでも嫌いでもないけどね。
まったくの個人的な好みを言えば、
NEWSかKAT-TUNの誰かが演じたら、
もっと入り込めたかも・・・
って、それじゃお客が入らないか(笑)。
(亀梨君以外)


それからこれも、まったく個人的な事なのだけれど、
私はある生き物が、
直視できないくらい苦手で、
たまにだけれど、
映画にその生き物が出てくると、
顔を伏せるか、
手でその部分だけを隠して観る事しかできなくて(笑)。


で、この映画に、
その生き物が、
割と重要なアイテムとして出てくるんだな。
しかも、その場面がめっちゃ長い(笑)。
勝手に1人で困っていた(笑)。


評価 ★★★☆☆

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