SSブログ

「コズモポリス」 [映画]

cosmopolis.jpg
〔2013年/カナダ〕


28歳にして、巨万の富を築いたロバート・パティンソンは、
真っ白なリムジンでマンハッタンを移動中。


車内では、
仕事の打ち合わせから、
国際情勢のチェックから、
トイレから、
性交まで、大抵の事が可能。


その日は、大統領のマンハッタン訪問があり、
大規模な市民デモがあり、
なかなか先に進めない。


パティンソンは床屋に行きたくてたまらない。
散髪だけはリムジン内では不可能。


そんな彼の周囲に、不穏な空気が流れる。
暗殺者が彼を狙っていたのだ・・・。





どう感想を書いていいのか。
とにかく、リムジンの中が殆どの映画で、
次が床屋。


セリフが異様に多く、
登場人物たちが喋る喋る。
けれど、その内容に意味が感じられず、
ひたすら字幕を読んで、
パティンソンの表情を見るだけになってしまう。


字幕を読んではいるけれど、
そういう時って、
脳の別の部分で違う事を考えてしまうのね(笑)。
映画とは全然関係のない、
日常の雑多な事をずっと考えちゃって、
映画の中身が、深い所まで入ってこない。


ところどころで、
ビックリさせられる場面があって、
そこで我に返る感じ。
詳しくは書けないけど、
パティンソンが自分の掌にした行為などは、
ひゃ~と驚かされてしまう。


デヴィッド・クローネンバーグ監督の映画は、
時々わけが分からない(笑)。
「イースタン・プロミス」なんかは大好きなんだけど。


評価 ★★★☆☆

nice!(23)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画