SSブログ

「悪魔の毒々バーガー  添加物100%」 [映画]

akumanodokudokuburger.jpg
〔2007年/アメリカ〕


ジェイソン(ビリー・ゼイン)は3年前に妻を亡くした医師。
今日は、娘のエイミー(マギー・キャッスル)と、
自分の恋人・モニカと、
マギーの恋人・ブレイクの4人で、
ある田舎町へ旅行にやって来た。


レストランで食事をしていると、
どうも他の客たちの様子が変だ。
彼らは、体調不良を訴えた後、
ゾンビになってジェイソンたちに襲いかかってきた。


モニカとブレイクも、ゾンビにやられて死ぬ。
ゾンビになった者の共通点は、
レストランのハンバーガーを食べた事。
ジェイソン父娘と、店の経営者の父娘の4人は、
生き残る為に戦い始める。


経営者によると、
ハンバーガーに使われた肉は、
近所の農場から仕入れていると言う。


その農場では、
ドラム缶に「成長ホルモン」と書かれた、
怪しげな緑色の液体を、
牛に飲ませており、
それが全ての原因なのだ。


農場に向かったジェイソン父娘だが・・・。





「悪魔の毒々○○」とタイトルされた映画は、
随分たくさんあるようだけれど、
観たのは初めて。


これって、作品同士、何か繋がりがあるのだろうか。
それとも日本で勝手に同じようなタイトルを付けてるだけ?


主演が、あの「タイタニック」で、
ケイト・ウィンスレットの婚約者を演じた
ビリー・ゼインだというので観てみた。
「タイタニック」から、ちょうど10年後に作られたのかぁ。
あの時は結構重要な役だったけど、
こんなC級の映画にも出ているのね。
日本では未公開のようだけれど。


久し振りに見たゼインは、
スキンヘッドにメガネをかけ、
太っているというほどではないけれど、
年相応に顔が丸くなっていた。
「タイタニック」の時は憎らしかったけれど、
やっぱり見れば、「おっ!」と思ってしまう、
気になる存在。


映画は、別に感想を書くほどのものではない(笑)。
タイトルの通り。
今まで観たゾンビ物とちょっと違ってるのは、
ゾンビが銃を撃つ所。
ゾンビな上に銃って、
“鬼に金棒”みたいなものか?(笑)


牛に飲ませている「成長ホルモン」という薬が、
あまりにも怪しげで、
でも、もしかして牛が、
実際にこれに近い育てられ方をしていたりして、と思うと、
ちょっと嫌な気分になる。
まぁ、だからと言って、お肉を食べるのを止めようとは思わないけど。
ゾンビになったら、その時はその時よ(笑)。


評価 ★★★☆☆

nice!(23)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画