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「ベスト・キッド3 最後の挑戦」 [映画]

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〔1989年/アメリカ〕


2作目で、
ラルフ・マッチオとノリユキ・パット・モリタが沖縄に行っている間、
試合に敗れたコブラ会は、
生徒もいなくなり、
ボスのマーティン・コーヴの生活は困窮していた。


コーヴの友人で、金持ちのトーマス・イアン・グリフィスは、
コーヴの復讐に協力する事を約束する。


アメリカに帰ったマッチオとモリタは、
2人で盆栽の店を開く準備に忙しいが、
グリフィスの舎弟たちの嫌がらせに遭う。


ミヤギは、マッチオに、
「次の試合には出るな」と言い、
マッチオも納得するが、
彼に試合にでてもらわないと復讐が果たせないと考える
グリフィス一味は、
マッチオの試合出場の為に、あらゆる手を尽くす。


さらに、善人のふりをしてマッチオに近づいたグリフィスは、
マッチオに無謀な練習を強いる。
マッチオの心は荒んでゆき、
モリタとの関係もギクシャクしてしまい・・・。





1年半ほど前に、「2」まで観て、
なんとか勢いで(笑)、「4」まで観てしまおうと思っていたのだけれど、
何かの理由で中断してしまった、このシリーズ。
やっと昨日、「3」が観られた。
「4」には、若かった頃のヒラリー・スワンクが出ているようなので、
「3」はどうしても通らねばならない道だ(笑)。


「ラルフ・マッチオ、太った?」というのが、
最初の感想。
調べてみると、「2」から「3」って、
公開に3年の期間があるのね。
(物語は、沖縄から帰ってきた時から始まるんだけど)。
それじゃ、太っても仕方ないか。


マッチオは、大学に行く費用を、
モリタの盆栽店開業の為に使ってしまうんだけど、
あんな子供が、
学費をそんな事に使っちゃダメだよ~と言いたくなった(笑)。


今回、モリタが沖縄から持ってきた松の木というのが、
象徴として描かれているんだけど、
それが植えてあるのが、また、とんでもない場所で(笑)。
「なんでそんな場所を選んだの?」と聞きたくなるような所に、
わざわざ。


それをモリタに無断で取にいくマッチオ。
今回マッチオは、モリタに無断で何かする事が多い。
私だったら、「勝手な事するなー!」と怒っちゃいそうだ(笑)。


マッチオがダークサイドに落ちるというのは
聞いていたけれど、
なんだか、ただ単にトーマス・イアン・グリフィスに
騙されているだけという気が。
彼の怪しい指導を不審に思わなかったのかしら(笑)。


評価 ★★★☆☆