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「アメイジング・スパイダーマン」 [映画]

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〔2012年/アメリカ〕


ニューヨークの高校生・ピーター・パーカー(アンドリュー・ガーフィールド)は、
幼い頃、両親が失踪、
伯父夫婦に育てられる。


スケートボードを乗りこなし、
クラスメイト・グウェン・ステイシー(エマ・ストーン)に片思いし、
同級生からいじられ、
時に、いじめられている生徒を庇う、
普通の高校生だ。


ある日、彼は、
父が残していった鞄を見つける。
中には、父と一緒に研究をしていた、
コナーズ博士(リース・イーヴァンズ)の写真や記録が残っており、
父について知りたい彼は、
コナーズ博士が研究を続ける、
オズコープ社を訪ねる。


オズコープ社で、
何やら秘密めいた部屋に入り込んだ彼は、
そこで遺伝子実験をされている蜘蛛に刺されてしまう。
その瞬間から、彼は変わる。
平凡な高校生から、
悪を倒すスパイダーマンへと・・・。





楽しかった~。
本当に楽しかった~!
見終わった後も、
なんだか心がウキウキして、
体が軽くなったような気分で、
誰かにその気持ちを伝えたくてたまらないような、
そんな感じ♪


もしかして、この感動は、
私が元々アンドリュー・ガーフィールド君が好きなせいで、
作品の出来以上の評価してしまっているのかなとも思ったけれど、
でも、それだけじゃないと思う。
(それもちょっとはあるかもしれないけど(笑))。


何がそんなに良かったんだろう。
まず、ストーリーが素直でストレート。
アクションシーンも、もちろん楽しめる。
前3作より、スパイダーマンの動きが
チョコマカしているように見えたんだけど、
気のせいかな(笑)。


ピーターの孤独感みたいなものも、
上手く表現できていたと思う。
ある場面で、本気で泣いちゃった。
すんごく悲しかった。


メインの敵が敵になる理由も、
ある意味、理解できるし、
気の毒に思う。
敵は、最初から世の中の乱そうと思っていたわけではなく、
自分の為にしていた事が、
結果的に不幸を招いてしまったという流れ。
なんか憎み切れない。
ここでもやっぱり涙。


前3作のスパイダーマンと違って、
アンドリュー君の正体は、
意外と早くバレるし、
でも、それも悪くないと思える展開。
特に警察署長とのやり取りが、
途中までめっちゃ腹立つけど、
最後は納得。


その警察署長の娘というのが、
ピーターの恋人・グウェンだものだから、
余計、波乱になるんだな。
そんな設定も面白かった。


私の文章力だと、
あの面白さが上手く表現できなくてもどかしい。
とにかくもう一度観たいと思うくらい気に入った映画。


評価 ★★★★★

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