「ニュームーン トワイライト・サーガ」 [映画]
〔2009年/アメリカ〕
18歳の誕生日の朝を、ベラ(クリステン・スチュワート)は、
憂鬱な気分で迎える。
老婆になった自分の誕生日を、
永遠に年を取らない恋人エドワード(ロバート・パティンソン)が、
祝福するという悪夢から目覚めたのだ。
エドワードの家で開かれた誕生パーティで、
手を怪我したベラは、
その血の匂いに我慢が出来なくなった、
エドワードの家族に襲いかかられそうになる。
このままベラと一緒にいては、
彼女の身が危ない、
また、全く老けない自分たち一家が、
この街に居るのはそろそろ限界だと悟ったエドワードたちは、
姿を消してしまった。
傷心のベラ。
夜中に何度もうなされ、
気持ちは落ち込むばかり、
そんな彼女の支えになってくれたのが、
幼馴染のジェイコブ(テイラー・ロートナー)だった。
ジェイコブと一緒にいると、
心が安らぐ事に気付くベラ。
しかし、エドワードを忘れる事も出来ず、
悩むベラ。
その頃、村では、
熊のような大きな動物に人間が襲われるという事件が相次ぎ、
山狩りが始まる。
しかしそれは熊ではなく、
ジェイコブたち一族が変身した、
狼男の姿だったのだ・・・。
シリーズ2作目。
1作目は劇場で観たのだが、
それきりになってしまい、
気が付けば、もう4作も出来ていた。
今後も、時間を開けてでも観ていきたいと思う。
しっかし、ベラさん、若いねぇ。
自分が恋人より1つ年上になってしまった事を、
あれほど悩むなんてさ。
もっと年いってごらんよ、
男の方が、1つや2つや3つや4つ年下だって、
なーんにも気にならなくなる日が来るからさ・・・
って、そんな事はどうでもいいんだけど(笑)。
もちろんベラは、
この先ますます年が開いてしまうのを、
苦しんでいるのは分かってるんだけど。
そして、新しい恋人候補の登場。
ネイティブアメリカンのジェイコブは、
冷たい印象のエドワードに対して、
熱い血の通った若者という印象で、
背中までの長い髪も、
少数民族らしくて、わたし的には悪くなかった。
でも、そのロングヘアーを途中で切ってしまって、
雰囲気がなくなってガックリ。
あれじゃ、平凡な普通の高校生だ。
しかも狼男か。
吸血鬼と狼男って、
なんて究極の選択。
どちらと一緒になったとしても、
どんな子供が生まれるんだろうと、
くだらない心配ばかりしている私って馬鹿だ(笑)。
ヒットシリーズだけあって、
お話は上手くてできていて、
楽しめる。
確かに、この先の事が気になってくる。
評価 ★★★☆☆