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「チェーン・リアクション」 [映画]

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〔1996年/アメリカ〕


シカゴ大学のエンジニア・キアヌ・リーブスは、
ニコラス・ルドール率いるプロジェクトで、
モーガン・フリーマンやレイチェル・ワイズらと共に、
石油に代わる画期的なエネルギーの開発に成功する。


お祝いパーティの後、
ワイズを家まで送り、開発工場に戻ったリーブスは、
そこでルドールが殺されているのを発見、
さらに工場が爆破され、
多大なエネルギーにより、
工場を中心とした広い範囲の街が吹き飛んでしまう。


なんとか助かったリーブスだが、
事の重大さに、FBIが動き出し、
家宅捜査された結果、
多額の現金と通信装置が見つかり、
重要参考人にされてしまう。


捜査の目をかいくぐり、
ワイズと一緒に逃亡を図ったリーブス。
彼の容疑は晴れるのか。
そして真犯人は。





ずっと前に、ビデオレンタルしたのに、
観ずに返してしまった作品。
今回はリベンジというわけだ。


けれど、記録でもしておかないと、
明日には忘れちゃいそうな(笑)、
平凡なアクション物。
別にリベンジするほどではなかったかも(笑)。


とにかくリーブスが逃げる。
逃げて逃げて逃げまくる。
そして、そんな彼に観ている私がイライラさせられるといった構図。
何も逃げなくたって、
正々堂々としてりゃいいじゃん、と言いたくなるし、
途中、殺された警察官の拳銃まで奪うという、
ますます疑われる理由を自分で作っちゃってる彼の鈍臭さに呆れる。


石油に代わる画期的なエネルギーが本当に開発されたら凄いなと
思ったけれど、
映画の中では、
人類に素晴らしい未来が開けるという意見と、
世界経済が混乱し、大恐慌が起こるという意見に
分かれる。
さらに、そのエネルギーがテロ組織の手に渡ったらという懸念もある。
なるほど、
物事にはなんでも表と裏があって、
良い面ばかりではないのねと、ちょっと考えた。


評価 ★★★☆☆

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