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「タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密」 [映画]

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〔2011年/アメリカ〕


試写会で観た。


新聞記者のタンタンは、
相棒の犬、スノーウィといつも一緒。
ある日、彼はフリーマーケットで、
ガラスケースに入った帆船の模型を一目で気に入り、
即座に購入する。


すると、そこに2人の男が続けざまに現れ、
それを売ってほしいと言われる。
何かとても価値のある物のようだが、
手離す気になれないタンタンは、断る。


ところが、家に帰った直後から、
タンタンは何者かに追われるようになり、
室内を荒らされ、
帆船は盗まれてしまう。


実はその模型は、
17世紀に海賊に襲われて姿を消した、
伝説の帆船、“ユニコーン号”だったのだ。
しかも、帆船は盗まれたが、
暗号の書かれた巻物が、
タンタンの手元に残っており、
それを狙う者たちを相手に、
タンタンの冒険が始まる・・・。





キャラクター物はけして嫌いではない私だけれど、
タンタンについての知識は全く無く、
だから、
子どもだと思っていたタンタンが、
大人だった事にまず驚いた。


この映画が、
元々のファンの方から見て、
原作のタンタンのイメージ通りなのか、
全く別物に仕上がっているのかさえも、
さっぱり分からない。
そもそも、彼って、何歳くらいの設定なのだろう。
まぁ、調べれば分かる事だろうけど。


映画の最初に、彼は自分を「新聞記者」と
言っていたように思うのだけれど、
違っていたらごめんなさい。


子どもだと思っていたタンタンが、
拳銃を手にするシーンがあり、
それが物凄く生々しい感じがした。
試写会の為、子どもが多数観にきていたので、
「あ、いいのかな」と思ったりして。


そういえば、冒頭、
タンタンに「帆船を売ってほしい」と言った男は、
「金はいくらでも出す」と言って、
小切手を取り出すの。
「私なら売っちゃうな」と思ったのだけれど、
こういう場合、どれくらいの額を言えばいいんだろう・・・、


と、こんな感想とも言えない感想しか書けない自分は、
なんて情けない女なんだ。
原作を読んで出直してきます。


評価 ★★★☆☆

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