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「脳内ニューヨーク」 [映画]

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〔2008年/アメリカ〕


フィリップ・シーモア・ホフマンはニューヨークに住む劇作家。
妻と可愛い娘がいるが、
夫婦仲がしっくりいかず、
妻は娘を連れて、ベルリンへ行ってしまう。


失意のホフマンは、
劇場の受付嬢サマンサ・モートンと親しくなりかけるが、
妻を忘れられず、
自然消滅。


しかし、悪い事ばかりではなかった。
彼がマッカーサー・フェロー賞(別名「天才賞」)を受賞したとの
報せが入ってきたのだ。


高額の賞金を手に彼はひらめく。
彼の頭の中にあるニューヨークを、
倉庫の中で再現しようと・・・。





最後まで入り込めず残念だ。
私に、この映画を理解するセンスが無いのだろう。


監督は、「マルコヴィッチの穴」や「エターナル・サンシャイン」で、
脚本を手掛けたチャーリー・カウフマン。
初監督作品だそうだ。


上記の2作はそれなりに楽しめたけれど、
これはなんだか・・・。


そういえば、もう一本、
この監督の脚本作品、「アダプテーション」も観ているが、
あれも合わなかったな。
たぶん、脳味噌の構造が違うのだと思う。


フィリップ・シーモア・ホフマンと別れて暮らす娘が、
大人になって、全身刺青だらけで、
変な店で働いている様子が悲しかった事だけ、
印象に残った。
幼い頃はめちゃくちゃ可愛かったのに。


評価 ★★☆☆☆

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