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「眠狂四郎 女妖剣」 [映画]

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〔1964年/日本〕


眠狂四郎(市川雷蔵)は、二人の女の遺体が浮かんだ川に居合わせる。
それは大奥の女で、
菊姫という残酷な姫君に阿片中毒にされた挙句、殺されたのだ。


また狂四郎は、鳥蔵と名乗る男から、
自分は隠れ切支丹で、
浜松にいるビルゼン志摩という聖女が、
狂四郎と血の繋がりがあり、
また、出生の秘密を知っていると教えられる。
興味を持った狂四郎は、浜松へと旅立つ・・・。





シリーズ4作目。
ついに狂四郎の出生の秘密が明かされるわけだが、
想像以上の衝撃。


っていうか、その事実って、私が物知らずなだけで、
世間の方々は普通に知っているのだろうか。
その辺からよく分からないのだけれど。


このシリーズを見始めた時から、
狂四郎は、こんな時代になぜに茶髪?と、
ずっと疑問に思っていたのだが、
ちゃんと理由があったのね。
私はまた、他の時代劇とは別格感を出すための演出かと,
勝手に決めつけていたのだけれど、
これでスッキリ。


今回もまた、女関係に忙しい狂四郎(笑)。
何人もの女に誘惑されておった。
サブタイトルも、ジャケット写真も、そのまんま。
(ちなみに、ジャケット写真で横たわっているのは、春川ますみ)
なんだか私も、市川雷蔵が好きになってきたよ(笑)。


評価 ★★★☆☆

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