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「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」 [映画]

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〔2011年/イギリス・アメリカ〕


2001年に始まった「ハリー・ポッター」シリーズも、
10年が経ち、本作で最後となる。


正直、「いつまで続くんだろう」と思った事もあった映画だが、
終わるとなるとやっぱり淋しい。


続けて観ていると気付かないが、
今、第一作目の「賢者の石」の写真を見ると、
ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリントの3人、
そして、その他の子供たちが、
いかに幼く、小さかったかが分かる。
彼らを成長を10年も見てきたのだと思うと、
なにか、感慨無量といった面持ちになる。


本作のラストで、
19年後の彼らが描かれているのだが、
そこで涙が出た。
よもや、自分がハリー・ポッターで泣くとは予想しておらず、
自分で自分がビックリだ。


最近のニュースで、
ラドクリフ君がアルコール依存症だった事を告白したと読んだ。
子役だった人が辿る道は、どれもよく似ていて、
プレッシャーに負けて、駄目になるケースが多い気がする。
(リバー・フェニックス然り、ブラッド・レンフロ然り、
 マコーレー・カルキン然り、ハーレイ・ジョエル・オスメント然り)。
どうかどうか、
ハリー・ポッターに関わった全ての子供たちが、
幸せに暮らしてゆけますようにと、願わずにはいられない。


詳しい内容については、
様々なメディアが取り上げているようであるし、
楽しみにしている方の為にも、
ここには書かない。


今は、「10年間ありがとう」という気持ちだけ、
記しておきます。

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