SSブログ

「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命(いのち)の泉」 [映画]

pirateinochi.jpg
〔2011年/アメリカ〕


ロンドンの裁判所。
ジャック・スパロウは、彼の機転で、
友人、ギブスを絞首刑から救い、
なんとか自由と身となる。


そこで、彼は、
自分の名前をかたり、
“生命(いのち)の泉”に向かう乗組員を募集している輩がいることを知る。
そやつを見つけ出し、
正体を暴いた所、
なんとそれは、かつてジャックと愛し合った女海賊、アンジェリカであった。


さらにジャックは驚くべき事実を知る。
アンジェリカの父親は、
残虐な事で名を馳せる海賊、黒ひげで、
“生命(いのち)の泉”探しは、
その黒ひげに、不死の力を授ける為だと言うのだ。


アンジェリカに捕まり、
仕方なく、一緒に泉を探す事となったジャック。
しかし泉を探しているのは、彼らだけではなかった。
ジャックの天敵、バルボッサも、
黒ひげの船を追いかけてきていたのだ。


さらに、不死の力を得るためには、
泉の水だけでなく、
人魚の涙が必要であり、
その為、黒ひげたちは、
人魚の捕獲に乗り出す。


果たして、人魚は捕まるのか。
そして“生命(いのち)の泉”は見つかるのか・・・。




ストーリーに特筆すべき点はないが、
とにかく美しく、魅せられたのが、
人魚の大群のシーン。


もちろんCGではあるが、
あれだけの数の人魚が、
海を泳ぐ様は圧巻で、
まるで彼女たちが実在するかのような錯覚を覚えた。
CGの出来不出来は、私にはよく分からないので、
なんとも言えないが、
物凄く好きな場面だ。


今回から登場したアンジェリカを演じるペネロペ・クルス。
ジャック以上に曲者の女を、
テンポの良い演技で見せていた。
ジャックとの会話の掛け合いも、それなりには笑える。


ただ、この内容なら、
もう少し、「大人な」シーンがあっても良いと思うが、
それだと、ファミリーは楽しめないしね。
ディズニーだから、これが限界って事か。


評価 ★★★☆☆

nice!(11)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画