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「抱きたいカンケイ」 [映画]

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〔2011年/アメリカ〕 


ナタリー・ポートマンとアシュトン・カッチャーの出会いは
14歳のサマーキャンプ。
カッチャーはポートマンに初体験を迫るが断られる。


それから15年後、ポートマンは医者として、カッチャーはTV局で、
忙しく働くようになっていた。


ある夜、ポートマンは、泥酔したカッチャーを、
家に泊めた事から、
成り行きでベッドインしてしてしまう。


その後、ポートマンは、カッチャーにある提案をする。
どちらかが相手の体を欲したら呼び出して応じる、
そこに恋愛感情は介入させず、
自由に、嫉妬する事もなく、
緊急連絡先に互いの名前を書かない、そんな提案を。
以来二人は、提案通り、体だけの関係を続けてゆくが・・・。





解説によると、ナタリー・ポートマンは、
忙しすぎて、恋愛している暇がないから、
体だけのドライな関係を求めて、と書いてあるが、
私には、彼女が仕事に燃えているようには見えなかったよ。


とにかくカッチャーと、所かまわず交わってばかり。
よほどそちらの相性が良かったのか?と
言いたくなるような、そのテンション。
時間は十分あるじゃん(笑)、って。
(下品ですみません)。


途中、ポートマンの妹の結婚やら、
カッチャーの父親の恋愛やらのエピソードが織り込まれてはいるが、
そんな事は、もうどうでもいい感じ。


ただ、私には、こんなカンケイは無理だろうなぁ、とも思った。
心と体を切り離して考えるなんて、出来そうにもないし、
相手が別の人とそういう事になっても、
まるで嫉妬心が湧かないなんて、考えられない。
まぁ、私の事は、この際どうでもいいんだけどさ。
そんな事真剣に考えるような映画じゃないしね。


アシュトン・カッチャーのガタイがよすぎるのにも笑った。
今まで気付かなかったわ。
ポートマンが、女優さんの中でも特に小柄だもんだから、
余計にそう感じたのかもしれないけど。


それから、撮影現場の、
カメラに映っていない所に、
いつもデミ・ムーアがいるような気がして仕方なかった(笑)。
本当か嘘かは分からないけれど、
カッチャーの撮影現場には、
いつもムーアがピッタリくっついてくるとゴシップ誌で読んだのよ。
そりゃあ、心配なのは分かるけどね。
若い女優に、若い夫が誘惑されちゃたまらないってね(笑)。
まぁ、そういうデミ・ムーアが私は大好きだけどね。


評価 ★★★☆☆

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