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「顔役」 [映画]

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〔1971年/日本〕


刑事・立花良太(勝新太郎)は、
博打はする、
ストリップ小屋に行く、
会議には出ない、
など、
破天荒な男。


しかし、独自の捜査方法で、
刑事としての能力は一流。
だから、
多少の事は許されている。


立花は、
ある信用金庫の不正融資事件に
関心を持つ。


そこには、裏で、
暴力団・大淀組と入江組が絡み、
ついには、
拳銃乱射事件が起こってしまう・・・。





勝新太郎さんの、
初監督作品という事で、
観に行ったのだけれど、


すみません、
ちょっと私には合わなかったようです。


というのも、
ストーリーがどうの、というより、
映像が、
最初から最後まで、
これでもか、というくらいの、
アップの多用で、


言い方は悪いのだけれど、
映画のセオリーを知らない、
ど素人が撮ったような感じで。


いや、エラソーで申し訳ないです。
私だって、映画のど素人。
カメラがどうの、映像がどうの、
なんて、勉強したわけじゃなし、
知ったかぶった事は言えないのだけれど。


でも、何も知らないからこそ、
感じる違和感というのもあるわけで。


大きなスクリーンに、
脂ぎったオッサンたちの、
顔の毛穴が見えるような
アップの映像が、
ずっと続くって、
ちょっとした拷問よ(笑)。


さらには、
勝さんが、足の指の間に水虫の薬を塗る場面まで、
どアップって、
勘弁してくれって気持ちになるでしょう?(笑)。


それに、
そんなアップの多用のせいで、
全体像が掴みにくい。
例えば、部屋の中で、何が起きているのか、
他の出演者たちは、
どんな表情をしているのか、などが、
観たいのに、観られない。


ただ、ネットの評価を見ると、
その素人っぽいカメラワークを
面白いと評価されている方も多いようだ。


破天荒な勝新さんらしさ、
誰も真似できない、
これぞ勝新だ、と。


映画はストーリーが命の私には、
そういう風に考えられないのが残念。


評価 ★★☆☆☆

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コメント 6

わたし

タイトルが「顔役」だから、それにひっかけて顔のアップが多いのでしょうかね~
勝新さんの座頭市は、やはり監督作品なんですが、そんなに顔はでてきませんでした。
脂ぎったおっさんのアップはそうはみたくないですよ、水虫の絵ずらも実花さん同様みたくないです。
by わたし (2022-06-23 20:28) 

ぼの

・・・そんな内容だったのですね(笑)。
「顔役」というと、65年の鶴田浩二のほうを思い出しちゃって…(苦笑)
でもこの勝新の「顔役」に影響を受けて北野武が「その男凶暴につき」を制作したとか。
by ぼの (2022-06-24 00:17) 

青山実花

わたしさん
コメントありがとうございます。

なるほど、「顔役」だから顔のアップ・・・
面白いですね^^

勝新さんの映画は好きなのですが、
どうもこの作品は、私には合わなかったようです。
水虫の薬を塗るシーンも、
アップでなかったら、
笑えたかもしれないけど、
さすがにアップは辛いです(笑)。
by 青山実花 (2022-06-24 08:08) 

青山実花

ぼのさん
コメントありがとうございます。

「顔役」と付く映画は沢山ありますね。
私が思い出したのは、
「暗黒街の顔役」と「噛みつかれた顔役」です^^;

え!この作品が北野監督のデビューに繋がったのですか!
確かに映画評のサイトを見ても、
グイグイくる映像が凄いと書かれているかたが、
沢山おられます。
私に理解する能力がないものと思われます^^;
by 青山実花 (2022-06-24 08:12) 

Labyrinth

“拷問” という表現は良いですね (≧m≦)ぷっ
私もダメかも…? (大汗)

by Labyrinth (2022-06-25 00:33) 

青山実花

Labyrinthさん
コメントありがとうございます。

あまりに美しくない映像を
見せられるのって、
拷問みたいですよね(笑)。

特に女性は苦手ですよね^;

by 青山実花 (2022-06-25 16:12) 

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