「献身」 [映画]
〔1961年/日本〕
バーを経営する瀬川朝子(叶順子)は、
妻子ある男・一條英信(川崎敬三)に献身的に尽くしてきた。
一條が、別の愛人に生ませた子供を、
朝子が引き取るまでに。
一條は、
今は没落しているが、
元は、地方の大金持ちの息子。
そのせいで、我儘で、
異様にプライドが高く、
女性に対する考え方も独特だ。
その一條が、麻薬取締法違反の容疑で、
逮捕される。
朝子は、一條に命じられるまま、
検事の柏木(宇津井健)に会いに行き、
一條の裁判について、相談する。
柏木は、朝子と何度も会ううちに、
彼女を愛し始め、
その気持ちを告白するが・・・。
タイトル通り、
叶順子さんの、
川崎敬三さんへの献身っぷりが凄い。
それは決して、
頭の弱い女が、
男の言いなりになっているのとは違う、
むしろ、頭が良く、
しっかりしている女なのに、
川崎さんに何か言われると、
なぜか従ってしまうのだ。
その川崎さんというのが、
とにかく嫌な男で。
どう嫌なのか、といっても、
ちょっと説明ができないような感じ。
冷酷で、
何かあると、不思議な理屈で
相手を言い負かす。
とても自信に溢れているようにも見えるけど、
実は、プライドが異様に高いだけで、
弱くて、
傷つく事に耐えられない、そんな感じ。
叶さんも、なんでそんな男の言いなりに? と思うけど、
とっても真面目なんでしょうね。
一度愛した男に、一生懸命。
叶さん以外の愛人は、
もっと強かで、
川崎さんに何人愛人がいても、
それほど気に掛けていない様子。
叶さんも、同じようになれれば楽なんでしょうけど、
それはもう、性分なんでしょうね。
それにしても、
別れ話をするのに、
なぜ、わざわざ、
箱根の旅館に行って、泊まったりする?
そんな所まで行かなくたって、
話しはできるだろうに。
っていうか、
別れ話なんて、
わざわざする必要があるんだろうか。
あんな勝手な男、
完全無視に徹して、
とっとと宇津井さんと一緒になっちゃえばいいのに。
評価 ★★★☆☆
〓
別れ話するのに、わざわざ箱根の温泉に行くくだり、
ワロたわー(≧∀≦)
by よーちゃん (2019-06-19 08:56)
見習え!!青山実花っ!!。
見習え!叶順子さんを見習え!。
ツメのアカでも、ハナのクソでも煎じて飲むがよい!。
決して前に出ることなく、三歩下がって二歩下がる。
人生はワンツーパンツ!。
汗かきベソかき歩こうよ。
この無駄にプライドの高い裏・市長さんを
事あるごとに言い負かしやがって!!。
会津若松のおハナちゃんをはじめ、
全国の女子高生の皆さんから裏・市長さんが
かわいそう過ぎる!と、署名運動がはじまってる
らしいど!。青山実花の天下もあと3日じゃ!。
裏・市長さんの時代が今、はじまるのじゃ!!。
お楽しみに!。
by 裏・市長 (2019-06-20 23:10)
よーちゃんさん
コメントありがとうございます。
男女が別れる時、
別れにくい状況を作る必要はないですよね^^;
by 青山実花 (2019-06-23 17:27)
裏・市長さん
コメントありがとうございます。
裏・市長さん、ごめんなさい。
まさか裏・市長さんが、
叶順子さんに、そこまで憧れておられるとは
夢にも思ってもおりませんでした。
そうでしたか、
そんなに、このわたくしに献身されたいのですか。
じゃあ、今からバナナ買って届けてくれる?
それから、アイスと、パンもね。
あ、コーラも忘れないで。
あと、署名運動はやめるように言っといて。
裏・市長さんの方から献身したいって言ってるんだから、
そんなもの、必要ないもんね。
青山実花様の時代が今、はじまるのじゃ!!。
お楽しみに!。
by 青山実花 (2019-06-23 17:27)