「お傳地獄」 [映画]
〔1960年/日本〕
群馬県で暮らす、高橋お伝(京マチ子)は、
夫・浪之助(船越英二)の皮膚病が中々良くならず、
献身的な看病をしていた。
お伝は、村の庄屋の息子・大八(殿山泰司)から
金を借りようとするが、
大八から、見返りに体を求められ、
もみ合っているうちに、大八は橋から川へ落ちてしまう。
大八の金を持って、
浪之助と東京に出たお伝は、
名医・後藤昌文に浪之助を診せる。
後藤の弟子の杉本(川崎敬三)から、
痛みによく効く薬を処方されるが、
金がないお伝は、
体で支払うようになる。
横浜の外国人医師に名医がいると知った夫妻は、
横浜に転居する。
しかし、金が底を尽き、
客を取るようになったお伝は・・・。
2月23日から、角川シネマ有楽町で開催されている、
「京マチ子映画祭」。
好きだなぁ、京マチ子さん。
妖艶で、美しく、
強かで、そして可愛らしい。
もう、こういう女優さんは出てこない気がする。
この映画は、
京マチ子さんが、
日本で最後の斬首刑に処されたと言われている、
伝説の毒婦、「高橋お伝」を演じている。
ただ、よく聞く話だけれど、
「高橋お伝」は、決して毒婦でも悪女でもなく、
なぜ、そのような言われ方をするのか、
疑問だという向きもあるようだ。
この映画の彼女も、
病気の夫に懸命に尽くす妻、という印象で、
決して、自分から悪事を働こうとか、
そんな事はしていない。
ただ、とにかく金がない。
金がないのに、金がかかる。
夫の治療費や薬代がかさみ、
宿屋の支払いも出来ない。
もう、売れるものは体しかない。
そんな状況が、
いつの間にか、
お伝が悪女というイメージを付けてしまったのかもしれない。
もちろん、どんなに生活が苦しくても、
貞女は体を売らないだろうと言えば、
そうなんだけど。
評価 ★★★☆☆
「毒婦」と呼ばれるお傳の境遇が、
よっぽど「地獄」やな・・・。
時代が時代なので、そらぁ、亭主がいる身で
「体を売る」という行為が、もう信じられないほど
ふしだらな女なのだろう。
それにしても、首を斬られるほど悪いことしてへん。
今時の女子高生のほうがよっぽど、斬り落として
やったほうがこの世の秩序のためだ。
生きて行くためじゃない、スマホ代とか、
遊ぶ金がないと簡単に大安売りするのだ。
・・・ワシもSNSはじめようかな・・・。
昭和のおでん地獄と言えば、やはり片岡鶴太郎。
平成のおでん地獄と言えば、ダチョウ倶楽部。
あの、あつあつのおでんはまさに「地獄」。
はんぺんなんか熱いでぇ!。
関西では、おでんにはんぺんは入れないんですよ。
代わりに、「関東炊き」という名称で、
クジラのコロと呼ばれる脂身を入れるんです。
ちくわぶ、というのも入れません。
ただ、近年はコンビニが全国的に具を統一化してしまい、
関西では馴染みの薄い、はんぺんやちくわぶも、
売られるようになりました。
ぜんぶコンビニの24時間営業が悪いんや!。
本部はオーナーを殺す気か!。
週休6日制にせよ!給与だけはよこせ!。
いや、待てよ。
「すべては安倍が悪い!」。
最近はこう言っておけば、すべて丸く収まるらしいですよ。
by 裏・市長 (2019-03-15 23:36)
裏・市長さん
コメントありがとうございます。
そりゃあ、裏・市長さん、
あなた、売れるものがあるなら、
何でも売った方がいいですわよ。
裏・市長さんのお体なんて、
きっと高い値が付きますわ。
あ、でも、SNSはおやめください。
履歴から足が付く場合が殆どのようですので。
それより、
今日から、渋谷のセンター街の、
あの角で立っているという、
昭和な方法が一番いいようです。
きっと声を掛けられますわ、
そっち趣味のオッサンから・・・。
なぜ、関東ではおでんに入れない、
「クジラのコロ」を入れると、
「関東炊き」という名称になるのですか?
なぜ、関東の名を騙るのですか?
なぜ、悪い事は全て、関東のせいにしようとなさるのですか?
本当に「関東炊き」なんですか?
「関東抱き」なんじゃないんですか?
「すべては安倍が悪い!」。
これは、
「すべては安倍昭恵が悪い!」。
の間違いですわね。
のんきに神田で居酒屋やってる場合じゃないですわよね。
by 青山実花 (2019-03-16 07:09)