「坂道のアポロン」 [映画]
〔2018年/日本〕
家庭の事情で、
横須賀から佐世保に転校してきた、
男子高校生・西見薫(知念侑李)。
転校初日、薫は、
ひょんなきっかけから、
「札付きのワル」と恐れられている、
川渕千太郎(中川大志)と口をきくようになる。
また薫は、クラス委員で美少女の律子(小松菜奈)とも
親しくなり、
レコード店を営む律子の家に
招待される。
すると、店の地下で、
千太郎がジャズドラムを叩いていて驚く。
千太郎と律子は幼馴染だったのだ。
ピアノが得意な薫と千太郎は
音楽を通じて親しくなってゆくが、
ある出来事がきっかけで、
喧嘩になってしまう・・・。
試写会で観た。
ここのところ、
定期的に作られている、
高校生を主人公にした
青春物だけど、
大抵の映画が、
恋愛を描いているものなのに対して、
こちらは、
男の子同士の友情もの。
他の作品とは一線を画しているようで、
中々いい。
途中、ちょっと、
知念侑李と小松菜奈の、
恋愛っぽい雰囲気もあるけど、
大して重要ではないし。
知念侑李と中川大志が、
教室の机を叩くだけのセッションに、
引き込まれる。
それが2人の本格的な友情の始まりとも
言える場面。
その後、2人は友情を深めてゆくわけだけれど、
物語のお約束通り、
すれ違いが続いて、
口もきかない関係に陥ってしまう。
ジャズが大好きだったはずの中川大志が、
知念侑李との友情を断ち切るように、
ロックバンドに加入して、
文化祭で演奏。
この文化祭での場面が、
この映画のメイン。
2人がどんな風に友情を復活させるかは、
観てのお楽しみ(笑)。
ただ、この描き方だと、
ロックが駄目みたいな感じがするけど、
ロック大好きな私は、
バンドが演奏する音楽に、
すごく乗ってしまったよ(笑)。
あれはあれで、有りだ。
ラストもなかなかいい。
評価 ★★★☆☆
青山さんの感想を読み観たいなとおもいました。
DVDが出たらレンタルしようかな
by きよたん (2018-02-20 13:17)
以前、アニメので観ました。
良かったです。
by にゃごにゃご (2018-02-20 16:36)
「ハード・ヘビメタ・キラー・ザ・ロック大好きな私」。
え~~~!意外や意外。
青山実花さんがそんな激しい音楽をお好みとは。
青山さんなんて、純和風で音楽と言えば、
たしなむのは、お琴とオトコを少々…ぐらいかと。
物語をよりドラマチックに盛り上げるには、
すれ違いと衝突はやはり必要か…。
どうだろう、ここで提案だが、
我々もここらでひとつ、仲違いしてみないか?。
ここに来られている皆さんも巻きこんで、
すごく迷惑なヤツを。
そして、その後に誤解がとけて
育まれる友情こそ、愛情に変わるかも
知れない、固く強いものとなる事だろう…。
それでは今からスタートするぞ。
「…バーカ!バーカ!青山のバーカ!、
アンポンタンのオカチメンコ~!!」。
喧嘩するほど仲がいいなんて、
トムとジェリー藤尾みたいなことを、
よく言うけれど、本当に仲が良ければ、
ケンカにはならないだろう。
揉めるっちゅーのは、
やっぱり「合わない」んよ。
その点、青山実花さんほお心が広いから、
ボカァ、安心だなぁ・・・。
by 裏・市長 (2018-02-21 09:29)
きよたんさん
コメントありがとうございます。
中々面白い青春ものでした。
DVDでOKですので、
ぜひ観てみてください。
by 青山実花 (2018-02-23 14:49)
にゃごにゃごさん
コメントありがとうございます。
アニメ化に、映画化に、
きっと大変な人気作なんでしょうね。
私も、アニメ版、見てみたいです。
by 青山実花 (2018-02-23 14:49)
裏・市長さん
コメントありがとうございます。
わたくし、音楽に関してはマルチですので、
ロックもOK、
それから、お琴に、オトコに、尺八も
たしなんでおりますの。
おほほ。
本当に仲が良ければ、
最初から喧嘩にならない・・・
裏・市長さん、
いい事仰いますわね。
確かにその通りですわ。
このコメント欄で、
毎日毎日、嫌がらせの応酬をしている
わたくしたちは、
一体どんだけ相性が悪いんだか。
連日のようにいただく
ご心配メールには、
次回から、
「相性の問題のようです」と
返信しておきますわね。
ただ、わたくし、
人前で喧嘩をするような、
お品のない真似は
したくございませんの。
なので、褒め殺しという事で勘弁していただけますか。
「裏・市長様は、世界で一番、
カッコよくて、素敵で、イケメンで、
モテモテで、頭が良くて、
凄い凄い凄い、パーフェクトな男!!!」
ああ、疲れた。
by 青山実花 (2018-02-23 14:50)