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「太陽の恋人 アグネス・ラム」 [映画]

taiyonokoibitoagnes.jpg
〔1976年/日本〕


何でこんなもの観てんだろ、自分、と、
モニターを眺めながら、
可笑しくなってくる。


友人が貸してくれた何枚かのDVDの中に、
これが混ざっていたので、
これも何かの縁かと、
DVDプレーヤーに乗せてみたのだ。


劇場公開された映画なら、
何でも観てみたいというスタンスは
崩さない(笑)。


アグネス・ラム。
昔、絶大な人気を誇っていた
グラビアアイドルというのは知っているけれど、
このような映画まであったとは知らなかった。


ネットで検索してみると、
ジャンルは、「ドキュメンタリー」。
「ドキュメンタリー」て(笑)。


アグネス・ラムが、
水着で、浜辺で遊んでいたり、
ちょっとしたお買い物をしていたり、
車の運転をしている、そんなイメージビデオ。


私の中の、彼女の印象はお人形。
っていうか、当時、
この人に、パーソナルなものや、
世事に対して、何らかの意見を求める人なんていたんだろうか。


例えば、今でいうなら、
「トランプ政権について、どう思いますか?」なんて、
この人に聞こうと思う人はいないだろう。
可愛くて、従順で、決して逆らわない、
男の言いなりになる女。 ←ここが大事。


実際、ほんの少し、
インタビュアーに質問された事に答えるシーンがあるけど、
何を聞かれても、
放送事故か?と思うくらい、
時間をおいて、
頼りない声で、どーでもいい返答をする彼女は、
白痴的な印象だ。


もちろん、私は本気で彼女の事を
白痴だと思っているわけでは、決してない。
そこはハッキリさせたい。


それもこれも、
イメージ戦略なのだろう。
そして、日本人男性たちは、
そんな彼女のイメージに絡め捕られて夢中になっていた。
そんな気がするんだけど、どうなんだろう。


評価 ★★★☆☆

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コメント 14

Ginger

そうそう・・・でも結局、嫁に牛耳られてるオトコの夢は今も変わらずな感じ♪どんなに強いオトコでも、巣もしくは城がほしくて、本当に強い人こそボヘミアンでいられるんじゃないかな~。。。
by Ginger (2017-03-10 16:02) 

green_blue_sky

今は大きな子供が2人います。
昔は水着姿で人気を博しましたからね(^_^;)
DVDは観ていないです。
by green_blue_sky (2017-03-10 18:40) 

きよたん

私も全く同じ印象ですね
可愛いだけの素直な子
憎む気にもなりません
でもその後のアグネスラム ハワイで
たくましい主婦になっているのを見て見直した
覚えがあります
by きよたん (2017-03-10 20:45) 

Mitch

男ってたわいない単純な生き物だなとお感じなんでしょうね!?
by Mitch (2017-03-10 22:48) 

裏・市長

これ…「ドキュメンタリー」に分類するの?!。
野性動物扱いしていいの?!。

いえ、「白痴」だと思っていただいて
よろしかったかと思います。
ただ、生粋の「白痴」ではない。

義務教育も満足に受けさせてもらえず、
こんな日本くんだりまで連れてこられて、
ドキュメンタリー撮られてんだから、
まだ、モノ(世間)を知らない状態じゃないかしら。

だから、伸びしろのある「白痴」。

白痴で思いだしたけど、神楽のよっちゃんね。
(…誰だよ?)
彼の白痴っぷりもスゴイよ。

彼は漢字が読めないのね。
読めない字は飛ばすか、脳内で
勝手に変換して読むのね。

当時、店で機材持ち込んで、有線放送を
録音できるようにしてたんよ。
そしたら、よっちゃんが「オデにも録音して」と、
言うから、したったがな。

当時まだMDやがな。
2時間録音するのに、2時間かかるがな。

出来上がったのを渡したら、
何が入ってるかわからんから、
インデックスまで書け、言うがな。

めんどくさいがな、要求が多すぎるねん!と、
思うから、誤字脱字ムチャクチャ書いたったがな。

中でも忘れられへんのが、
「福山雅治 変人」。

よっちゃん、ちゃんと脳内変換して、
「こ い び と」って読んでたがな!。

だから、この映画のタイトルも、
「犬用の変人 アグネス・チャン」と書いておいても、
ちゃんと、
「たいようのこいびと じんぎすかんらむ」と
読むだろう・・・。



by 裏・市長 (2017-03-11 01:10) 

tommy88

アグネス・ラムにまとわりつく男子諸君を笑わないでください。
時代だったのであります。
後楽園ジャンボプールで、彼女がミニコンサートをしました。
プールの監視員だった私は、事務室で、Tシャツ脱いで、サインを貰いました。
目の前のアグネス・ラム様は、ステキな香りがしました。
バイト生の中で、役得の立ち回りでした。
ちなみに今の妻が二十歳の頃、アグネス・ラム似で、嫁さんメッケでした。
このポスターの後ろの方にソックリでした。
次女がその風貌を受け継いでおります。
色黒ですし。
時代を、嗚呼、ドキュメンタリー、見たい。

by tommy88 (2017-03-11 17:33) 

さる1号

懐かしい~≧≦
中坊の頃、部屋に等身大ポスター貼っていました^^;
DVDがあったんだ
見てみたいなー^^
by さる1号 (2017-03-12 07:28) 

青山実花

Gingerさん
コメントありがとうございます

強い嫁に家を任せて、
アグネス・ラムのような、従順な愛人を持つ・・・
のが男の夢なのかもしれませんね(笑)。

by 青山実花 (2017-03-12 09:11) 

青山実花

green_blue_skyさん
コメントありがとうございます

ウィキペディアで調べて、
今の彼女が60歳という事にビックリ!
そりゃあ、子供さんも大きいはずですね^^;


by 青山実花 (2017-03-12 09:11) 

青山実花

きよたんさん
コメントありがとうございます

そう、自己主張がないので、
女にとっては、
大好きにも、大嫌いにもならない存在ですね。
たくましい主婦・・・
やっぱり「従順」はイメージなだけだったんですね^^;

by 青山実花 (2017-03-12 09:12) 

青山実花

Mitchさん
コメントありがとうございます

いえいえ、そのような事は決して・・・(笑)。
だって、女の私から見ても、
彼女は可愛くて、大人しくて、
私が男性だったら、ファンになると思います。
by 青山実花 (2017-03-12 09:13) 

青山実花

裏・市長さん
コメントありがとうございます

そうなの、これは、「野生の王国」。
ハワイのイルカを観察するという・・・

・・・って、違う!
アグネス・ラムは、イルカじゃない!
イルカよりグラマーじゃ!・・・
という問題でもない!


神楽のよっちゃん、
ほんとに誰だよ(笑)。

漢字の読めないよっちゃん、
可愛いじゃありませんか。
裏・市長さんに、録音を頼んだり、
インデックスを書けと迫ったり、
すっかり裏・市長さんに頼り切っているご様子。
もしかしたら、惚れられていたのかもしれません。


「変人」と、ちゃんと「恋人」と変換できるのも、
立派だと思います。
まず、「変人」などという言葉が、
歌のタイトルとして有り得ない、という認識を
心のどこかでちゃんと持っているのが偉い。

だから迷わず、
「恋人」と読んだのでしょうな。


いいなぁ、
よっちゃんのようなお友達が
いるのといないのとでは、
人生の面白さが違うでしょう。
私もよっちゃんと羊肉が食べたいよ・・・

・・・って、また違う話になってるがな。

by 青山実花 (2017-03-12 09:14) 

青山実花

tommy88さん
コメントありがとうございます

いえいえ、
笑ってなどおりません。
アイドルに夢中になる女だって同じようなものです。

生アグネス・ラムさんにお会いになった事があるとは、
当時は凄い体験だったでしょうね。
お友達から羨ましがられたのではないでしょうか。

アグネス・ラムさん似の奥様とお嬢様は
お綺麗なのでしょうね^^

by 青山実花 (2017-03-12 09:14) 

青山実花

さる1号さん
コメントありがとうございます

中学時代のさるさんを想像すると・・・可愛い^^
やはり男子はみんな彼女に夢中だったのですね。
私も映画があった事にビックリしました。

by 青山実花 (2017-03-12 09:14) 

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