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「私の愛したゴースト」 [映画]

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〔1990年/アメリカ〕


ロサンゼルスの刑事・ムーニー(ボブ・ホスキンス)は、
自分の元同棲相手で娼婦のクリスタルが、
弁護士・ストーン(デンゼル・ワシントン)に
車に押し込まれる様子を見てカッとなり、
銃を撃ってしまう。


ところがその後、
ムーニーは、心臓発作で倒れ、
気が付くと病院のベッドの上。
彼は、ほぼ同じ時刻に交通事故で死亡した男の
心臓を移植されて、一命を取り留めたのだと聞かされる。


しかし、心臓の提供者の名前を知って驚く。
なんとそれは、ストーンだったのだ。


しかも、ストーンは、
幽霊になってムーニーの前に現れ、
しつこく彼に付き纏う。
自分が死んだのは殺されたからで、
犯人を捜せと言うのだ・・・。





ボブ・ホスキンスとデンゼル・ワシントンの
刑事物コメディ。
デンゼルも初期の頃は、
こういった軽い役をしていたのだと、
ちょっと楽しい気持ちで観る。


彼は幽霊で、
その姿はホスキンスにしか見えないという、
まぁ、コメディはありがちな設定ではあるけれど、
2人のコンビがとってもキュートで、
観ていて飽きない。


ホスキンスは演技をするのが大変そうだ。
ハンバーガーを食べようとして、
デンゼルに取り上げられそうになり、
引っ張り合う様子などを、
一人で演じなければならない。


しかも、彼は、
人種差別主義の傾向があり、
黒人の心臓が自分に移植された事に
嫌悪感を覚えている。


最初は、その設定はどうなのよって感じだったけど、
幽霊とはいえ、
嫌いだった黒人と仲良くなってゆく過程は、
悪くなかった。


一箇所、
「え、そんな事が!」という場面があり、
グッとくる。
あの場面を見せられたら、
もう何も言えないわ。
詳しくは書けないけれども。


評価 ★★★☆☆

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コメント 2

desidesi

いい映画でした。こういうの好きです〜♪ (๑◔‿◔๑)
わかった!私はボブ・ホスキンスみたいな顔と声が大好きなんだ!
デンゼルワシントン、若くてスタイルいいですね〜♪
by desidesi (2015-08-20 20:06) 

青山実花

desidesiさん
コメントありがとうございます。

ボブ・ホスキンスって、
特別カッコいいというわけではないのに、
なんだか惹かれる俳優さんですね♪
デンゼルも、まだまだこれからって頃の映画で、
若々しくていいです。
by 青山実花 (2015-08-29 08:56) 

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