「アウト・オブ・サイト」

〔1998年/アメリカ〕


銀行強盗を生業とするジョージ・クルーニーは、
ある日の仕事で、
逃走に失敗、
刑務所送りとなる。


同じ刑務所に収監されている
株屋のアルバート・ブルックスが、
大量のダイヤモンドの原石を自宅に隠し持っているとの
情報を得たクルーニーは、
ムショ仲間のヴィンク・レイムスと共に、それを盗む為、
脱獄を企て、まんまと成功する。


ところが、偶然出会った、
連邦捜査官・ジェニファー・ロペスに
逃亡を阻止されそうになり、
とっさに彼女を車のトランクに押し込み、
運転はレイムスに任せ、自分も入る。


狭いトランクの中で、
体を密着させながら、
映画、「俺たちに明日はない」などの話をする、
クルーニーとロペス。
脱獄囚と捜査官という関係を忘れ、
二人は互いに惹かれ合うが・・・。





スタイリッシュな銀行強盗と、
美しい捜査官。
こんな2人が繰り広げる、
大人のラブコメディ。


男と女には、
時に、運命の出会いがあると言うけれど、
ジョージ・クルーニーがジェニファー・ロペスに出会ってからの、
夢中っぷりったらない（笑）。


何をしていても頭の中は
彼女の事だらけで、
相棒のヴィンク・レイムスが仕事の話をしていても、
まるで上の空。
恋のパワーとは凄いものだ（笑）。


そして、実はそれは、
ロペスも同じなんだな。
彼女は真面目な捜査官で、
本来、脱獄囚に思いを寄せるなど、
有り得ない事なんだけど、
彼に惹かれる気持ちを抑える事ができない。


ある場面で、
2人がほんの一瞬目が合って、
彼を捕まえなければならないはずのロペスの
体が動かない、ってシーンがある。


いいなぁ、
互いに好きあっている男女のアイコンタクトって、
どんな映画でも、ドキドキする。
いい年して、何言ってんだかなぁ、自分。
中学生じゃあるまいし（笑）。


ジェニファー・ロペスが
本当に魅力的。
すんごく綺麗。
私は彼女の事を、
そう詳しく知っているわけではないけれど、
やっぱりスターになるだけの事はある。


今、初めて、
彼女についてウィキペディアで検索してみたけれど、
「わがままな性格でもよく知られており」って、
すごい書かれようで笑える。


まぁ、あれだけ綺麗なら、
わがままも許されるわねぇ。
そういうのは、
やっていい女と、やっちゃダメな女に分かれるものね（笑）。


評価　★★★☆☆

コメント 2

いくら綺麗でも、
銀行強盗にまんまと惚れちゃう連邦捜査官じゃ、困りますね。（笑）
by desidesi (2015-08-06 18:27) 

desidesiさん
コメントありがとうございます。

そうなんです（笑）。
映画って、こういった設定がよくありますよねー。
いくらなんでも、って事が多すぎです＾＾；
by 青山実花 (2015-08-11 23:51)