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「ゲノムハザード ある天才科学者の5日間」 [映画]

GenomeHazard.jpg
〔2013年/日本・韓国〕


西島秀俊は、就職も決まり、結婚もし、
今年は良い事ばかりが続く、
幸せな日々。


結婚して初めての誕生日に家に帰ると、
なぜか多数のロウソクに火が灯されており、
最初は、それを妻の演出だと考えたが、
しかし、そばで妻が血を流して倒れている事に気付く。


さらに、その時鳴った電話に出てみると、
それは妻からであり、
実家に帰っているという。


混乱し、わけが分からない所に、
警察を名乗る男たちが乱入し、
西島は車で連れて行かれるが、
途中で彼らが本物の警察官でない事に気付く。


逃げ出した西島は、
偶然知り合った韓国人の女・キム・ヒジョンの助けを借りながら、
この不可解な状況を解明してゆく・・・。





韓国人監督による、
日韓合同映画。


原作があるから、
監督のせいではないけれど、
西島秀俊が、実は韓国人で、
天才科学者という設定を、
なんだかなー、という思いで観る(笑)。


西島がしているのは、
ウィルスに、Aという人の記憶を保存して、
それをBという人に移すと、
BはAになるという研究らしい。


西島の上司は、
「これで永遠の命が手に入る」みたいな事を言うけれど、
私は頼まれても、それは絶対にイヤだなぁ。


他人の体を次々乗り換えて、
永遠に生きるなんて、
なんだか、逆に空しい。
人生、終わりがあるから頑張れるんだと思う。


まぁ、いいや(笑)。
西島秀俊のアクションを見られたから、
良しとしよう。


アクションだけでなく、
突然、韓国語を喋り出したり、
普通の人には有り得ない科学の知識があったりと、
2人分の知識を披露する役が、
知的な彼のイメージにピッタリな気がして。


結局、着地点は、
そんなミーハーな感想(笑)。


評価 ★★★☆☆

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