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「ブロークン・イングリッシュ」 [映画]

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〔2007年/アメリカ〕


マンハッタンのホテルで働くパーカー・ポージー。
今日は彼女の親友・ドレア・ド・マッテオとティム・ギニー夫妻の
結婚5周年記念のパーティに出席。


実はギニーは、ポージーに夢中だったが、
ポージーがマッテオを紹介し、
結婚に至ったのだ。


その事を母親・ジーナ・ローランズは、
まだグズグズ言っている。
「あなたがギニーと結婚すれば良かった」。と。


その後、ポージーは、
ホテル客で俳優のジャスティン・セローからデートに誘われ、
その日のうちにベッドイン。
自分ではすっかり彼女になった気でいたが、
セローがテレビのインタビューで、
共演女優と付き合っていると答えたのを見て大ショック。


また、母親の友達の息子とデートするが、
彼は恋人と破局したばかりで、
まだ立ち直っていない事を聞かされ、
これまた、上手くいかない。


なぜこうも、自分には恋人ができないのかと
焦るポージー。
ところが、友人が主催したパーティに出掛けると、
素敵なフランス人・メルヴィル・プポーから、
強いアプローチを受け・・・。





30歳を過ぎて、
結婚を焦る女の物語なんだけど、


今の時代、
どんな感想を書いてもセクハラになりそうで怖いな(笑)。


でも、セクハラでも何でもなく、
この主人公・パーカー・ポージーへの率直な感想を書かせていただけるのなら、
やっぱりちょっと痛い感じなんだな。


彼女の頭の中は、
もう、恋人探しの事でいっぱいで、
他は何もないみたい。


で、どう見ても軽そうな俳優と、
初デートの日に関係して、
恋人気取りなんて、
観ているこちらが恥ずかしい。


そんな彼女を親友はよく分かっていらっしゃるようで、
デートの前に釘を刺されるんだよね、
「すぐベッドに行っては駄目よ」、と。
その忠告も、全く役に立たなかったわけだけれど(笑)。


ただ、メルヴィル・プポーと出会ってからは、
女性映画らしい、夢の展開。


フランス人で素敵なプポーは、
なぜかポージーに惚れてしまって、
「明日、一緒にフランスに行かないか」って。


誘われたのは嬉しいけど、明日て(笑)。
ポージーだって、遊んでるわけじゃないんだから、
それは無理ってもんだ。


そしてその後、色々あって、舞台はパリへ。
おフランスで2人の恋は実るのか。
それはここには書かないけれども、
縁がある人とは、どんな状況におかれても、
神様が放っておかない、って思わされる展開は好き。


評価 ★★★☆☆

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