「エンジェルウォーズ」

〔2011年/アメリカ〕


最愛の母を亡くし、
悲しみに暮れるベイビードール（エミリー・ブラウニング）だったが、
泣いてばかりはいられなかった。


母の財産を狙う継父が彼女の命を狙ってきたのだ。
必死で抵抗し、継父に傷を負わせたベイビードールだったが、
継父の策略で、
精神病院に入れられてしまう。


なんと彼女はそこで、
5日後にロボトミーの手術を受ける事になってしまう。


そんな事はさせはしない。
彼女は病院の、同じような年恰好の少女4人と、
逃亡を計画し、
それを実行するために必要なアイテムを
手に入れてゆく・・・。





一応、実写なのだけれど、
ブログを書くために内容を思い返してみても、
アニメを観ていたような気がしてならない。


ストーリーは一応あるけれど、
それはどうって事はなく、
映像を楽しむ。


5人の女の子たちが、
太腿も露わに戦いまくるのだから、
ウケないはずがないわ(笑)。


特に主役のベイビードールは、
特別グラマーとか、セクシーというのではなく、
どちらかと言えば小柄で幼児体型な感じ。
髪はツインテール、
ミニスカートにニーハイソックスという念の入れよう(笑)。
なんというか、日本人が好みそうなある種の色気を
体現しているような出で立ち。


さらに、何度もバーチャルな世界に入る彼女の、
一番最初に行く場所が、
日本のお寺のような所。
ここでも、さらにその先でも、
女の子たちは戦いまくる。
一体どこでそんな技を習得したのかと言いたくなるような、
暴れっぷり。


もう、深く考えない方がいい。
太腿だけ堪能していれば。
って、女の私は堪能できないけどさ(笑)。


評価　★★★☆☆