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「そして、デブノーの森へ」 [映画]

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〔2004年/フランス〕


ダニエル・オートゥイユは、
自分の全ての素性を隠し、
人前に姿を晒したことのないまま、
ベストセラーを連発する作家。


妻の息子の結婚式に出席する為、
1人、カプリ島行きの船に乗ったオートゥイユは、
美しい女・アナ・ムグラリスと出会い、
その夜、すぐに関係する。


翌日、目を覚ますとムグラリスは消えており、
結婚式に駆け付けたオートゥイユは、
彼女が息子の花嫁だった事に驚愕する。


ムグラリスに呼び出されたオートゥイユは、
「面倒はごめんだ」と最初は拒絶するが、
結局はズルズルと情事を重ねてゆく。


ところが、2人が写った写真が送り付けられ、
また、彼の作家としての正体を知っているといった内容の郵便が、
オートゥイユの元に届けられる。
動揺するオートゥイユ。
ムグラリスは何者なのか・・・。





一応、ジャンルはサスペンスなんだろうけれど、
そこはあまり深く突っ込まない方がいいかも(笑)。


「復讐心を持って、覆面作家に近づく美人」という設定は分かるけど、
男の前を歩いたり、近くの席に座っただけで、
あんなに簡単にターゲットが食いついてくるもの?(笑)


それ以前に、
復讐の為に、
男の義理の息子と結婚するってのがビックリだ(笑)。
それならいっそ、
義理ではなく、実の息子という設定にした方が、
ダメージも大きかったのに。


とにかくこの映画の見どころは、
アナ・ムグラリスは美しさ。
シャネルのモデルだというムグラリスは、
今は35歳だけど、
この映画の公開時にはまだ26歳。


そんな若い彼女が、
何度もヌードになって、
ベッドのシーンをこなす。
でも全然いやらしくなく、
とにかく綺麗。


着ているお洋服も素敵。
でも、彼女が着るからいいのよねぇ。
あんな美人で、
あんなスタイルに生まれてきたら、
人生違ってたと思うわ(笑)。
羨ましい。


評価 ★★★☆☆

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