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「狼たちの絆」 [映画]

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〔1991年/香港〕


香港の幼馴染で孤児の、
チョウ・ユンファ、レスリー・チャン、チェリー・チェンの3人は、
養父から泥棒になるべく育てられる。


大人になった3人はフランスで、
名画泥棒として活躍していた。


彼らの腕を見込んだ人物から、
ある城に保管されている絵を盗み出してほしいとの
依頼がくる。


この仕事から足を洗いたいと思っていたユンファは、
これを最後の盗みと決め、
チャンと2人、城に忍び込み、
なんとか絵を手に入れる。


しかし、その後の激しい銃撃戦で、
ユンファの車とボートが衝突、
ユンファは死んだものと思われた。


チェンはユンファと愛し合っていたが諦め
チャンと結婚。
そんな彼らの前に、ユンファが現れ・・・。





これは騙された(笑)。


この邦題にジョン・ウー監督、
チョウ・ユンファとレスリー・チャンの共演とくれば、
どうしたって、
「男たちの挽歌」を連想するじゃないか(笑)。


観終わって、各映画サイトを見てみたら、
同じご意見多数(笑)。
私と同様に、引っ掛かった方が大勢おられるようで、
安心したような、悔しいような。


映画が始まってすぐに、
「ん?何か違う」と気付いた。
とにかく軽い。
コメディ映画だと思った方がいいかも。


絵画を盗み出す場面は、
それなりに面白いけど、
割と簡単に成功しちゃうのが物足りない。
だって、
「あの絵を盗もうとした全ての泥棒は、生きては帰ってこない」というのだよ。
どんだけ凄いのかと思ったら。
どう見ても、
それほどのトラップじゃない(笑)。


まぁ、いいや。
ユンファとチャンの共演が見られただけで満足。
きっとまた何度でも、
私は同じような理由で、
騙され続けるのだと想像できる(笑)。


評価 ★★★☆☆

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